リズムが合わないと云うか、何をしても裏目に出たり、スムーズに進まない時など、段々と追い詰められて、苛々がつのります。
そんな時に焦って何かしようと思っても、冷静さを失っていますから、必ずミスがあったり、見落としをして仕舞います。
そんな時に冷静さを取り戻す為に精神と心を落ち着かせる必要があります。
武道でも同じで、相手に自分の力や技が通じず、相手の術中にはまった様になる時、焦りが生まれ、冷静さを失います。
そんな時に必要なのは、静かな長い呼吸です。
調息法と云いますが、長く、自分の呼吸の音が聞こえない程の静かな呼吸を繰り替す事で、精神が鎮まります。
逆に空手の息吹の様に強い呼吸を使う事もありますが、調息法で鎮めてから、息吹で活性を高めます。
何をするにも、特に瞑想や祈りでは、この呼吸が重要となります。
最初に調息法を行い、心身を鎮めて、完全なリラックス状態を作り、そこから始めないといわゆる定と云う完全な瞑想状態には入れません。
日常に於ても武道でも、また祈りや瞑想でも、力みは心身の柔軟性を失わせ、視野も狭めて仕舞います。
自然にこの調息法を行える様になる為には、日々練習して行かなければなりませんが、長く続けて行く事で身に付いて行きます。
