その日は突然やってきた。
北朝鮮から来た船は新潟へ入港した。入国証がない為に、船からは降りれない実兄と娘の二人に会うために、大きな体を揺らしながら船に乗り込んだ。
1961年11月、大男は大阪の資産家の在日朝鮮人と、高級車リンカーンで新潟の港まで行ったという。
大男の本名は百田光浩、出生名は金信洛、力道山と呼ばれていた、戦後日本の大スターである。
新潟へ向かう車内で、娘は俺のことを覚えているだろうかと、運転手に心配そうに話したという。
その心配もよそに、娘はアボジに大泣きして抱きついたという。
体が大きかった娘はバスケットをやっていたので、それを聞いた力道山は、朝鮮の代表選手になりなさい、そしてオリンピックで日本でまた会おうと約束したという。
その後娘は体育大学に入り、本格的にバスケットをやろうと決意した。
また父親の力道山も東京オリンピックの際に、来日する北朝鮮選手団の費用をすべて負担するつもりだったという。
この話しは有名で、ある映画(名誉の為にふせておく)で、父親と娘との再会で、この話しをモチーフに描かれている。
その日も突然やってきた!
ジェイド&アデルのパパとママがつばさドッグランへやって来た!
左ライアン♂5歳、右ルーシー♀もうすぐ3歳
娘のアデルを追いかける母ルーシー
アデルはライアン&ルーシーがパパママとわかっていたのだろうか。
ライアン&ルーシーはアデルが娘とわかっていたのだろうか。
ルーシーがベンチの上のバックを物色していて怒られていた!
アデルは怒られてもめげずに持ち出すけどやはり似ている。
どうやら、アデルのう○ち泥棒は母親譲りだったようだ!
そして、力道山。
彼の息子、百田義浩、百田光雄、そして孫の百田力、皆プロレスラーだ!
遺伝子はやはり受け継がれるのだ!
