今日は6月9日。
69でロックの日ということで、音楽の話をしたいと思います。
突然ですが、私は昭和歌謡が大好きだ。
好きついでに言うと、サウナも大好きだ。
ととのったとか、水風呂の温度とか、ロウリュウとか、ととのいイスの角度とか、3セットとか、そんなこたぁどうでもえーんです。
100℃ぐらいのカラカラなサウナ室と、ギンギンな水風呂、そしてサウナ室から流れてくる有線のムード歌謡、ザ・銭湯サウナが大好きなんです。
そう、やっぱりムード歌謡じゃないと汗出ないです、最近流行りのサウナじゃダメなんです。
話しがそれましたが、昭和歌謡のなかでも、グループサウンド(GS)も大好きなんですが、以前神戸に住んでいたということで、今日は内山田洋とクール・ファイブの「そして、神戸」をピックアップしたいです。
全然ロックちゃうやん思われるかもしれないですが、ロックの定義なんか人それぞれ、そんな考え方こそロックや思てますー。
一応、ロックの定義。
「ギターサウンドを中心的存在として演奏する音楽スタイルです。 ロックと言っても種類は豊富にあり、アメリカやイギリスで多様なバンドスタイルのロックが誕生しました。 ザ・ビートルズやクイーンなどが有名です。」Wikipediaより。
とあるように、クール・ファイブはギターサウンド中心のバンドスタイル。これがロックやなくてなんざんしょ!
レコードが出たのは1972年、約50年ほど前。
いま聞くと演歌っぽい曲調ですが、当時はムード歌謡曲で、内山田洋とクール・ファイブといえば、「長崎は今日も雨だった」「中之島ブルース」「東京砂漠」など数々のヒット曲があります。
この歌は「神戸泣いてどうなるのか~」から始まります。
誰かに捨てられ、好きだったあの人と訪れた神戸へ、あの人はいないとわかっているのに、また神戸へきてしまう。なんとも切ないですなぁ。
この一節で別れたあの人が忘れたいのに忘れられない、悲哀感が漂ってきます。その悲哀と神戸の街並みのイメージががっつりハマる名曲ではないでしょうか。
そして、ヴォーカル前川清。当時24才と思えない歌唱力とルックスで歌い上げます。
「神戸 呼んで帰る人か 傷ついた心が。みにくくなるだけ」
いやー、こんな悲しみを背負っているロックがあるでしょうか。
「夢の続き 見せてくれる 相手 捜すのよ」
忘れられないけれど、私は前進することで、あなたを忘れられる。
希望でこの歌は終わるのです。泣いてまうやろ!
最後にやっと犬のお話し。(前置きながっ!)
ロックの日。
ワイアーフォックスって、やっぱりロックっぽい犬だと思うんです。
というか、テリア全般ロックだなぁと思いますが、ジャックラッセルが(頭数だけで考えたら)イギリスが生んだ世界的ロックスター、ビートルズやとしたら、ワイアーはThe Kinks、The Whoあたりのバンドじゃないかと、ロックの夜に私の与太話にお付き合いいただき、ありがとうございます。