こんばんは、toshiです。
先日、人生初の「石見神楽」を見に行ってきました。
「石見神楽」というのは、島根県の石見地方に伝わる
伝統芸能で『軽快かつ激しい囃子と舞い』が特徴の
神楽です。
カンタンに言うと「ノリの良い神楽」=「石見神楽」
と思って頂ければイメージしやすいと思います。
神楽というと、あまり馴染みがない人が多いと
思います。
僕自身も見に行く前までは、「神楽」とは全く接点がなく
なんとなく「神社でやっている退屈な踊りと、音楽」
みたいな、曖昧なイメージしか持っていませんでした。
でも、たまたま「石見神楽」マニアの知り合いの方から
「石見神楽は島根の麻薬だ」という何とも興味をそそる話を
聞いて無性に見に行きたくなったのです。
で、丁度「石見神楽」の東京公演があったので、今回見に行く
ことになりました。
石見神楽の演目は、日本の神話を題材としたものなので
一つの演目には一貫したストーリーが流れています。
そのストリーに合わせて、舞い、その舞に合わせて
囃子が奏でられて、その囃子にストーリーが
載りかかります。
つまり、ひとつのストーリーがさまざまな方法で
三重構造となって表現されているそれが「石見神楽」
というわけです。
これはとても凄いです。
だって、本を読むのと音楽を聴くのと演舞を見ることを
同時に体験できるわけですからね。
見る人が魅了されてしまうのも、無理はありません。
事実僕も、終始「石見神楽」に飲み込まれしまいましたし、
ふと周りを見渡してみると、会場全体がこのストーリーの
三重構造に引き込まれていました。
本当に、恐るべき「石見神楽」でした。
この感覚は、生で見てみないと残念だけど
わからないと思います。
そして、もう一つ印象に残ったのが、
石見の人達の「石見神楽」への想いです。
石見の人は、子供の頃から「石見神楽」に
慣れ親しんでいるそうです。
そして、大人になってもずっとずっと「石見神楽」
のことが大好きなのだそうです。
若い人も、年をとった人も、石見にいる人も、
石見を離れて暮らしている人も、みんな
「石見神楽」が心から大好きなのだそうです。
伝統を守るとか、郷土愛とかそんなんじゃなくて、
純粋に「石見神楽」が好きなのでしょう。
この気持ちは、本当に美しいと思います。
これも「石見神楽」のストーリーの一部
なのでしょう。
今回の「石見神楽」の体験はとても、刺激的でした。
「石見神楽」の吸引力は、ハンパ無いです。
「神様のくれた麻薬」です。
※念の為に言っておきますが、合法的な麻薬です。
みなさんもぜひ、一度試してみては如何でしょうか。
「石見神楽」を見終わってから、なんだか知らないけど
神に近づけたような気がしています。
これは、相変わらずの僕のよくある勘違いなのかもしれませんが、
それってある意味素敵な勘違いだと思って、あまり深くは
考えずにまた一日一日を大切に、悔いの残らないように
生きていきたいと思います。
では、ありがとうございました。
公式facebookページ
愛して止まないCDせどり~そうだ、せどりに行こう~
https://www.facebook.com/sedowriter
追伸
せどりの無料講座&メルマガやっています。
他では絶対に聞けないせどりの話、僕にしか
語れないせどり観などを、お伝えしています。
毎回読むたびに、胸がジンと熱くなると思いますが、
どうかお許し下さい。
「世界一美しいせどりメルマガ」
ご登録は下記から
https://www.mshonin.com/form/?id=399030255