内垣新平のブログ

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気まぐれに思いついた事、感じた事など書いてます

 昨年の夏に映画館で見た映画である。それなりに話題にはなっていたし、足を運んだ人もいるだろう。

 ただ昨年は、圧倒的な「国宝」の話題の前で、すこし控えめな盛り上がりだった印象もある。

 

 その「フロントライン」が明日、WOWOW で放映される。未見の人は是非見てほしい。

 ふだん、(WOWOW 未加入の多くの方を意識して)なるべくWOWOW の番組などを書かないことにしている私があえて書くのだから、けっこう本気だと思ってほしい。

 

 

 映画は、日本での新型コロナウィルスのはじまりとなった豪華客船内の感染対策という話が中心である。あそこで何が話され、どんな闘いがあったか。

 

 実話に基づいているそうで、こっちがいろいろ忘れてしまっていることも思い出したし、そんなことが船内であったのかと驚かされる話もあった。

 

 本当に見てよかったし、すこしでも多くの人に見てほしい。できれば地上波でも放映する機会をつくってもらいたい。

 

 私としては、「国宝」よりも「フロントライン」こそ日本中のすべての人に必見であるとまで言いたい気持ちだ。

 

 

 

 

 

 「銀河の一票」第10話でもっとも刺さった台詞は、新聞記者の雨宮(三浦透子)が茉莉(黒木華)に言った言葉。

 「殺傷能力あるじゃないっすか、1人だなって気持ちって」

いやすごい台詞だ、でもほんとそんな感じだよな、と妙に共感してしまった。

 

 

 ところでこのドラマを見ながら、これまでも何度も思ったのは、選挙の結果はどうなるんだろうってことだ。どっちなんだ、勝つのか負けるのか。

 そして必ずその時に私の脳内には、中島みゆきの「ファイト!」の一節が流れ出す。

 「♪勝つか負けるかそれはわからない、それでもとにかく闘いの・・・」

 

 

 今、視聴者アンケートをやったら、おそらく「負ける」という予想が過半数だろうと思う。 

 ここで勝ってしまったら、先がないというか(わかりにくい言い方ですね)、いきなり現実が来てしまうというか、う~ん、このへんわかって頂けるだろうか。

 

 「負ける」からこそ希望を未来につなげるドラマになるのだろう。違うかな。

 

 あかり(野呂佳代)はギリギリで負ける。勝つのは〇〇である。(←〇〇には好きな人物をどうぞ)

 

 でも、間違いなく「チームあかり」が起こした風は人びとの中に広がり根付き、新しく何かを変えていく力になるだろう・・・

 

 

 とかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 田舎住まいなので周囲は田んぼ、その向こうは低い山々に囲まれている。

 典型的な田舎暮らしと言えるかもしれない。

 

 ただその「田舎暮らし」という言葉からイメージされやすい、緑に囲まれてのんびりゆったり、という感じにはちょっと同意しかねるところがある。

 でもまあ、田舎暮らしの現実の大変さは、しばしば紹介されることもあるので今それは言わない。

 

 

 近年の熱帯化する気候の中でどうしても言いたいのは、「緑豊かな」などという形容が事実にそぐわなくなりつつあるなあ、ということだ。

 

 田んぼのボタ草や道路沿いの草、各家の庭木も空地も、もちろん山も、緑の成長が早くて草刈などの整備が追い付かない。

 一歩踏み込めばもはやジャングルではないか、というような箇所も多い。ただでさえ少子高齢化の波が加速しているのに、そこへもってきて過激な気象状況が年々ひどくなる一方である。

 

 もはや緑は暴力とさえ言えるかもしれない。そんな場所が今、日本中の田舎に急拡大していると思う。

 

 

 季語とか時候のあいさつに「新緑」「万緑」とかいう言葉があるが、「激緑」「凄緑」というような新語をそろそろ作った方がいいのではないか。気象用語に「酷暑」という新語ができたように。

 

 まあ俳句の趣味はないけど。