内垣新平のブログ

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気まぐれに思いついた事、感じた事など書いてます

 ひと月ほど前だったか、ある70代くらいの女性と雑談している時、なんとなく朝ドラの話になった。「毎朝見てる。おもしろいよね」とその人。「ヒロインの彼女。たしか前に米屋の娘をやった子だよね」

 もちろんすぐに何のことかわかる。「ひよっこ」の時の役柄の話だ。

  

「あの米屋の娘の子が朝ドラのヒロインなの?と最初驚いたけど、なんかすごくいいよね。元気で明るく、表情も豊かで」

 

 私もまったく同感。

 数年前にヒロイン発表があった時、え?あの米屋の娘が?ヒロイン?大丈夫か?朝ドラの雰囲気ではないんじゃない?

 などと思っていたけれど、その件、深く深く謝罪します。土下座してもいい。

 

 すごいな、伊藤沙莉。

 

 本日の「あさイチ」でも泣いたり笑ったり、笑ったり泣いたりと実に忙しく千変万化な様子だったけど、とても可愛く魅力的な人だなと改めて思った。

 

 撮影はクランクアップしたそうだけど、放送はあと3週間ほどある。

 最後まで楽しませてもらいます。

 結局のところ見続けている夏ドラマ(民放の)は3本になった。

 

 「海のはじまり」

 「新宿野戦病院」

 

 まあこの二つは、そこそこドラマ好きの人ならば見続けていると思う。

あとひとつは、どうだろうなあ、まだ見ている人いるのかなあ。

あ、いやいやそれは失礼だね。きっとファンはいるはず。

 

 「クラスメイトの女子、全員好きでした」

 

 深夜枠のドラマである。深夜のドラマってチープで展開もいい加減でどうも苦手だったことが多く、あまり知らない。

この「クラスメイト・・・」は初期の頃にたまたまネットで面白いとかいう評価をみつけて、なんとなく見た。

 ものすごく面白かったかというとそうでもないのだけど、なんとなくという流れで、2話3話と続けた。

 

 ある男が、中学時代のクラスメイトの誰かが昔書いた小説を、盗作して発表したら売れてしまって、さあ大変という話である。毎回クラスのひとりの女子との当時の関わり合いが描かれて、それがタイトルにもつながるわけだけど、まあそこはいい。

 

 彼が盗作した小説の真の作者が誰だかわからないという設定なので、真の作者探しがいつも根底にある。

 ここまで、もしかしてこの人では?ということがあったが全部違っていたので、この先どうなるのか。

 

 この段階まで真の作者探しを引っ張るということは、案外、真の作者は自分(その男自身)でした、すっかり忘却してました、という話になりそうな気もするが、そんな安易な、私なんかが予想できてしまうような展開にはしないでほしい。どうかな。

 

 

 

 まあいい。

以上三つは、ここまで見たのだから最後まで見る。

(それにしても「新宿野戦病院」は、まさか未来設定まで行くとはね。どういう結末になるんだろう)

 

 

 話変わって。

これは、今の段階ではまさに未来の話なんだけど、今晩から始まるNHKのドラマ「シュリンク」。

 もちろんまだ内容はわからない。おもしろいかどうかも見てみないと何とも言えない。

 

 ただ何日か前から宣伝映像はテレビで何度も見た。というか見させられた。

 そして思ったことがひとつある。

 

 中村倫也の精神科医ってのはすごくいい。似合ってると感じた。なんでだろう。彼の落ち着いた、ゆっくり目のしゃべり方とか声とかも影響してるのだろうな。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 もしも「虎に翼」の未来編があって、そこでは寅子はすっかり歳を取り、優未がヒロインになっているのであれば、彼女は相当な大物になっていくのではないか。

 なんか本日の展開で「麻雀で勝負しましょう」と提案する彼女を見てちょっとそんなことを感じた。

 

 もっとも、そういう将来のためには、父親譲りの緊張すると腹痛になるという体質の改善が必要ではある。

 まずはこの星家において、緊張をしないですむ方途を習得しなければならない。

 

 ということはつまり。

 航一の、思いっきりの変顔が必要である。寅子の顔じゃあもう見飽きているだろうから。航一だけでは無理なら、朋一ものどかも極限的な変顔を披露するのだ。もはや別人だ、もはや人間ですらない、というほどに。

 

 さてさてこの先、ドラマがそういう展開になっていく可能性は・・・さすがにないか(笑)。