ガーダシル9(子宮頸がんワクチン)の接種2回目 | addisons-diseaseのブログ (ameblo.jp)

 

001127403.pdf (mhlw.go.jp)

↑厚生労働省のHPVワクチン接の現状について

 

 

ガーダシル9の二回の接種を終えて、丸々一年が経過しました。

 

その後、中学受験で公立・私立とも合格をいただき、現在は公立中高一貫校で学んでいます。

 

後遺症に当たる症状は接種後1週間程度の、接種部の腫れと圧迫した時に感じる痛みくらいでした。

 

発熱は「微熱になるかな」という程度の体温上昇しかありませんでした。

 

 

世の中、高額ではあるけれど、たった2,3回の接種で一生ものの抗体価が得られるのに、何でこんなに反応が鈍いのだろうと不思議でなりません。

 

経済も雇用状況も乱気流の時代に生きていて、それが我が子であろうと自分自身であろうと、一度罹患すれば相当に高額な診療費と時間、そして苦痛を伴うことが多い、更に死の不安を抱えざるを得ないであろう病の恐れが、一つなくせるのです。

 

それも、ほぼ一生に渡って。

 

本日もネット上の記事で、梅毒罹患者が過去最高などと見出し掲載されていました。

 

恐らくヒトパピローマウイルス(HPV)に新たに感染した人も、過去最高を記録している可能性があります。

 

こういう愚かしい世の中に、我が子を送り出しているのだなぁ…と、思春期に飛び込んだ子を持つ親として感じています。

 

 

最近、我が子がマシュマロテストのことを話し始めたので、Youtubeで動画を閲覧しました。

 

 

これはマシュマロですが、電子や加熱を含めた喫煙、酒、違法薬物から性欲まで、自己統制能力が問われます。

 

時間選好性というより、自分が手を出した後はどうなるかを予測する能力は、どう考えても大切です。

 

そのためには、「立ち止まる」能力は欠かせないでしょう。

 

 

HPVワクチン接種は、一生のうちで接種時期がある程度固定化されています。

 

時間選好性の余地すらないに等しいのです。

 

この接種の判断が、恐らく先の性行為へ発展しそうな関係性が生じた時の判断能力にも、しっかり関わってくるだろうと推測しています。

 

このワクチンそのものの理解も含めて。

 

 

「自由」という定義を与えられることにあからさまな興奮を覚える方が、世の中では圧倒的多数のようです。

 

人生の計画にワクチン接種が入っておらず、これすら定期接種化されずに自由ですとなると、個人の計画を立てて実践する能力が問われます。

 

上記の接種に関わる経過を見ていると、まるでマシュマロテストの結果のように思えました。

 

マシュマロがHPVワクチンに変わっただけという…。

 

 

乱気流の時代において、自由って何だろうと、妙に考えさせられたことでした。