今回のスタイリングは、eofmのprimitive zip parkaを使用して作り上げました。
こちらのスタイリングのコンセプトは、「シックなパーカースタイリング」を意識したものです。
パーカーって着方によっては子供っぽくなってしまったり、もろアメカジになってしまったりするので、30代以上でいざファッションアイテムとして着ようとしても、どう着たらいいか躊躇するケースもあったりします。
今回はパーカーを大人っぽくシックに着こなす為に、まずはカラーもブラックを選び、ジップを閉めずに羽織物として見せるようにスタイリングに活用しました。
パーカーと合わせるボトムスだと、デニムやチノパンなんかが一番無難なのですが、今回は敢えてワイドシルエットのクロップドパンツを選ぶことで、モード感を演出するようにしました。
パーカーの羽織り方に関しても、わざと前を大きめに開いてフードの繋がり部分をジャケットのラペルのように見せ、インナーの重ね着部分を大きく見せるようにしています。
インナーにはバンドカラーのシャツのボタンを上だけ留め、重ね着の色味を目立たせて見せると共に、ワイドパンツへのシルエットを、シャツの広がりで繋げていくような形にしています。
自店アイテム以外の組合せアイテム
■バンドカラーシャツ
今回スタイリングで着ているのは、banana republickのリネン混のタイプになり、適度なシワ感と少し長めの丈感が雰囲気があるモデルです。
今回ご紹介するのはシックなアイテムのラインナップに定評のある、greenlabel relaxingのバンドカラーシャツで、生地感がしっかりしているのでフォーマルなスタイリングにも流用出来ます。
■ワイドパンツ
スタイリングではB.C.STOCKで購入したアウトレット品なのですが、ワイドなシルエットがテーパードせずにストンと落ち、踝丈なのが気に入っています。
お薦めするモデルはワイドパンツながら、あまりクセもなく様々なスタイリングに使い易い、クリース入りのタック入りワイドパンツなので、丈もお好みに合わせてカットしてもいいですね。
ちなみにaddict(s)で取り扱っているアイテムは2点あるので、こちらもご紹介しておきますね。
商品解説
primitive zip parkaは、定番の形として流通しているモデルに比べると若干丈感が長く、フードも首元の高さを立体的に作っているタイプになります。
ガジェットとして表と裏の裾の処理が違う点だとか、袖のリブにフィンガーホールを設置している点等が凝って作ってあり、レイヤードにも重宝するアイテムになっています。
パーソナルスタイリストについて
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