今回のスタイリングは、eofmのprimitive parkaを使用して作り上げました。
こちらのスタイリングのコンセプトは、「春のデニムアンサンブル」を意識したものです。
デニムのセットアップ（ジャケットとパンツ）は、お洒落上級者はさりげなく着こなす事が出来るのですが、いざ真似しようとすると野暮ったくなってしまう事もあります。
その理由はサイズ感だったり、合わせるアイテムとの相性だったりするのですが、セットアップではなくともデニムアイテムを使用して簡単にコーディネート出来るのが、デニムベストの活用だったりするのです。
ただデニムアイテムを複数使用する場合は、気を付けてもらいたいのがインディゴの濃さになり、今回も全て違うブランドのデニムアイテムを使用していますが、リンスレベルの濃さで統一しています。
何故ベストの方がデニムコーディネートで簡単なのかと言うと、今回のようにインナーにパーカーを合わせると、その部分の面積が多いので視線が分散され、帽子・ベスト・パンツとデニムを使用しているのに、見える比重はそんなに多くないからなんです。
ちなみにさり気なくパーカーの下にもダンガリーシャツを入れて、チラ見せする事でブルーのグラデーションを綺麗に見えるようにしています。
自店アイテム以外の組合せアイテム
■ワイドデニム
今回はリーバイスの裾まで絞られていないワイドパンツを穿いているので、こちらに似たモデルをセレクトしています。
ポイントとして腰回りは或る程度フィット感があり、太腿の太さがそのまま裾に繋がるシルエットが、あまりルーズになり過ぎずに上品な着方が可能です。
■トレイルランニングシューズ
画像で履いているのはINOV8のハイカットモデルなのですが、トレイルモデルにありがちな明るい色の切り返しが入っていると一気にスポーティになり過ぎるので、基本的に単色仕上げのモデルがお勧めです。
ちなみに合わせるのはブラックのブーツでも構わないのですが、このようにスニーカーの方が軽く見えてカジュアル感がプラスされるので、個人的には単色のスニーカーを重宝しています。
ちなみにaddict(s)で取り扱っているアイテムは3点あるので、こちらもご紹介しておきますね。
商品解説
primitive p/o parkaは、eofmの定番アイテムにはなるのですが、まずフードの立体感が圧倒的にカッコ良く、程よいルーズ感とロング丈もスポーティになり過ぎず良いです。
一枚の布を大きく使用して方に縫い目がない事や、裾の処理が前と後ろで違うのも魅力で、オールシーズン活用出来る便利なアイテムになっています。
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