ウルトラ現代事情2023-10-4 | アディクトリポート

アディクトリポート

真実をリポート Addictoe Report

一応、

ウルトラ現代事情2023-10-4

とはしつつも、

取り上げるのは、またしてもゾフィー。

 

いやでもそれは、

2023-10-3・ゾフィー最終総括

で終わったはずでは?
ええ、たしかにそのはずでしたが、
結構いろいろな方から、ありがたく反響をいただきまして。
atlan
初めまして、アトランと申します。
すごいですね。
この収集力に感心しました。
また、楽しませてください。
お褒めの言葉ありがとうございます。
以下のイカさん(シャレか?)のご指摘により、
さらにクオリティアップに励みますので、引き続きご覧ください。
 
イカ
以前コメントさせていただいた者です。
正確には「本編などの映像作品への出演はない公式スーツ」です、言葉足らずでした。
今回のゾフィー総括はこのまま書籍に掲載しても良いくらいの情報量で感服いたします。
X Twitterユーザーにもまとめている方がいらしたので参考に貼らせていただきます。

まとめお疲れさまでした。
>イカさん

このXアカウント、すごい方ですね!

この情報も追加して、さらに補完に努めます!

現在のXアカウント設定では、
高額の登録料を払わないと個人メッセが送れないし(それはカンベン)、
みたところ私のブログ発の画像も使われてるので、
ぼたん
↑2016年6月アップの画像
 
私も勝手ながら無断拝借で行きたいと思います。
 
 
というわけで、
私もこうしてイカさんから追加情報もいただいたからには、
また時期を置いて忘れてしまわないように、
今のうちにまとめておかねば!
 
まずは今月末の定例、月刊ウルトラマンリストの、
ゾフィー欄画像をここに示せば、
??????
 
えっ、たったこれだけ?
 
いや、そもそもの先月のゾフィ画像がこれだったとはいえ、
あまりに省略が過ぎやしないか?
 

つまりそもそも、これだけじゃなくて、

↓後続画像がごっそりあったはずでは?
 
はい、たしかにそうなんですけどね。
これはなぜかと申しますと、
リスト長大化を避けるためにも、基本的に各ウルトラ戦士のリストと参照画像は初出に限り、
後続スーツのバリエーションは、一覧全身図にまとめることにとどめるのが基本方針。
例外は初出がアニメや実写以外の虚像で、
実写スーツが当初はあくまで「仮あて」で、
その設定画再現度がイマイチだった、
ジョーニアスとか
ウルトラフォース(スコット、ベス、チャック)とかだけ。
 
さて、では、イカさんに教えていただいた、
2000ダース氏のゾフィー特集をチェックしたら、
いや、これがもう、掛け値なしに実に素晴らしい!
 
独自の調査と独自の文章、
そして独自の画像も取得で、見事な独自研究。
 
文書情報をパクるのは失礼なので、
せめて独自取得画像を拝借して、
さらなるリスト画像(仮)の向上を図ろう。
 
まずは2000ダース氏のゾフィー変遷画像をここに仮置き転載。
※小サイズ画像は、本ブログで既公開、もしくは類似画像
 
<ゾフィー:「さらばウルトラマン」> 史上初登場のゾフィー。 スーツはウルトラマン:Aタイプを改造したにせウルトラマンの改造したもの。 このスーツのみトサカが黒く塗られている。
 
<ゾフィー:「輝け!ウルトラ五兄弟」> 「ウルトラマンA」第1話、第5話に登場。 胸の赤模様が曲線からV字に、肩と腕の縁取りが無くなった代わりに背中から二の腕の内側にかけて縁取りが施され、胸の縁取りと繋がったデザインになっている。 昨今の映像作品のゾフィーはこのスーツを踏襲している。
よく見るとスターマークが左右それぞれ1つ多いのが特徴。(本来は6つだがこのスーツは7つ)
miku
 スーツは後に同作登場のウルトラの父に改造された。 (胸板真下にはゾフィーの縁取り模様の跡が残っている)
<ゾフィー:「全滅!ウルトラ五兄弟」> 「ウルトラマンA」13話で初登場。 先代スーツとほぼ同じデザインだが胸の銀ラインがやや極端に曲がり目の穴が目の真下についているのが特徴。ボタンがよく取れてるのはご愛嬌。「ウルトラマンタロウ」19話まで使用された。頭が燃えたのはこのときのゾフィー。
見ればわかると思うが、「A」初出のゾフィーのスーツはいずれも「帰ってきたウルトラマン」で使われたウルトラマンジャックのスーツの改造である。よく見るとジャックの模様の跡があったりするとか。
 
<ゾフィー:「ゾフィからの贈りもの」> 「ウルトラマンA」第35話のみに登場したスーツ。
ぼたん
胸と肩の模様が「マン」登場時を彷彿とさせるデザインになっている。
その一方で黄色目、腕先の縁取りが無い、ウルトラブレスターが二つだけしかついていない、膝下の模様が無いと独特なデザインになっている。
 
デザインの相違点の多さやこの回のみの使用だったことを考えるとアトラクションスーツで本来のスーツがイベントかメンテナンスで使えなかったために代用した可能性が高い。
 
<ゾフィー:「これがウルトラの国だ!」> 「ウルトラマンタロウ」第25、26、33、34、40話で使用。 
同話のマン、ジャック揃って異色なスーツで、
後頭部はシルバー、縁取りは胸と太もものみとなっている。何気に「マン」のときの背中の縁取りが無いデザインが復活していた唯一のゾフィーだったりする。
<ゾフィー:「決闘!レオ兄弟対ウルトラ兄弟」> 「ウルトラマンレオ」第38、39話に登場。
元は例のタイとの合作黒歴史映画が初使用。
目は先代に続き黄色。
模様は「マン」版ベースだが腕の内側や背中の縁取りと「A」版のデザインも踏襲しており、この構成はその後のスーツにも取り入れられている。
 
<ゾフィー:「怪獣大決戦」> 再編集映画「ウルトラマン 怪獣大決戦」で登場。 
レオ版スーツにそっくりだが胸のラインの描き方が微妙に違うため別物の可能性が高い。(胸板以外は見分けがつかないためレオ版を修善した物である可能性もある。)他の媒体でも度々登場、当時を代表するスーツといえる。
 
<ゾフィー:「ウルトラマンZOFFY」> 再編集映画「ウルトラマンZOFFY」に登場。 
胸のラインが異様に大きく描かれているのが特徴。
赤模様は特写では赤だったが塗装がよくなかったのか本編では小豆色に変色している。模様の構成や目の色は先代、先々代スーツと同じ。
同年の映画「ウルトラマン物語〈ストーリー〉」にも続投。
同時期の児童誌や
すし太郎のCM、1987年の「風雲!たけし城」の『'87秋 怪獣大会』にも登場した。
 90年代においてもビデオのジャケットや雑誌等に載っており、80年代~90年代のウルトラファンには馴染みが深いスーツといえる。
<ゾフィー:「ウルトラビッグファイト」> 再編集ビデオシリーズ「ウルトラビッグファイト」の新撮部分に登場。 肩の銀模様が下がっていること以外は「ウルトラマンZOFFY」版のスーツによく似ている。同映像のマンやジャックは白目だったことや上記のことを考えると比較的古いスーツの可能性がある。
 
<ゾフィー:90年代後半 A> 1995年ごろの児童誌やパッケージ等での特写で使われていたスーツ。
ボタンに光沢があることや
模様の構成がレオ版~ビッグファイト版と同じことを覗けば「マン」版のデザインをよく再現できている。
 
<ゾフィー:90年代後半B> 同じく1995年ごろの特写等に使用されていたスーツ。 
模様の構成はレオ版~90年代後半Aと同じ。90年代後半Aをより洗練したような印象で完成度が高い。
腰の赤模様の入り方はV字になっているのが惜しい。
 
再編集ビデオ(ウルトラマンワールド?)の新撮カットに出てきたパイロット版ネオス・セブン21とのスリーショットに使用されたのもこのスーツ。 当時「ネオス」はTV化が企画されていたがこの時点で登場が設定されていた模様。
 
<ゾフィー:「ウルトラマンネオス」> OVシリーズ「ウルトラマンネオス」で使用。
 胸の銀ラインの形や二の腕の内側の縁取りが無いなど「マン」版のデザインをほぼ再現したスーツ。
今のところ初期デザインのゾフィーの決定版といっていいデザインだと思える。
この作品限りの登場だったのが残念。
 
<ゾフィー:「新世紀ウルトラマン伝説」> 短編映画「新世紀ウルトラマン伝説」で初登場。
 いつぞや紹介した初代マンのアトラクスーツ同様、胸板が厚いのと胸の銀ラインが短いために胸の赤模様の下側の範囲が大きくなっているのが特徴。 模様の構成はレオ版~95年ごろのスーツと同じ。
 
「ウルころ」の新撮パートや
「ウルトラマンメビウス」の1、15、24話、
「ヒカリサーガ」でも使用された。
「ウルトラ銀河伝説」では事情は不明だがワイヤーアクションのときのみメインのスーツと入れ替えで使われている。 
現在はライブステージや特別映像専用のスーツとして活躍中。
 
<ゾフィー:「メビウス&ウルトラ兄弟」> 映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」で初登場。
4567
 「A」客演時の模様構成を再現したスーツ。目の穴がスリットになり胸板も控えめになったことでシュっとしたイメージになっている。現行ソフビはこのスーツがモデル。
 
TVの「メビウス」でも先代スーツに代わる形で42話と50話で使用、
その後も「ゴーストリバース」、「ウルトラ銀河伝説」と使用された。
「ベリアル銀河帝国」で次の代のスーツに代わることに。ボディデザイン自体は継承されており、現在のゾフィーのメインにおける最終デザインを確定したスーツといえる。
 
<ゾフィー:若年期> 映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」に登場した若き日のゾフィーのスーツ。 
同作のいつものゾフィーのスーツとは別に新規に作られたもので、胸の銀ラインがいつものゾフィーに比べるとやや太め。
スーツは翌年のOV「ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ」でニセウルトラマン(SR)に改造され、
10年後のOVシリーズ「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀」で元の状態に戻され使用された。
 
<ゾフィー:「超決戦!ベリアル銀河帝国」> 
 
2010年の映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」以降
現在まで映像作品で使用されているスーツ。
先代スーツを頭部だけ変えたもので、
目がつり目で離れ気味になっている等「ウルトラマン」登場時の顔立ちを再現したものになっている。
 
ふぅ、疲れたぜ。
 
……って、いやいやこれだけじゃ、単に2000ダース氏の記事をパクっただけになっちゃう。
 
【改めて再掲】
文書情報をパクるのは失礼なので、
せめて独自取得画像を拝借して、
さらなるリスト画像(仮)の向上を図ろう。
➖➖➖➖の精神はどこへやら。
 
と思ったが、ダラダラ続けてたら画像限界になってしまったので止むを得ず次回に続く!