人類皆平等? | 依存コントロール

依存コントロール

鬱病の投薬治療中に様々な依存症を併発し、
一回死んできた女、真田ヘラ。
実体験から気付いた脳の仕組み。
読むと人生観変わります。
人生夢見たい人は読んじゃダメよ♡

隣の芝生は青いと言うが、あなたは自分より秀でた才能や容姿、財産などを持つ人物を羨ましいと思ったことはないだろうか。

「あんな風になれたなら、人生バラ色なのにな~」

しかし、本当にそれを持つ人物は、あなたより幸せなのだろうか?
それを手に入れられれば、今より幸せになれるのだろうか?


脳の報酬系と呼ばれる神経細胞は、
報酬を得た時、または報酬を期待した時にドーパミンを分泌させるが、
同じ報酬を何度も繰り返し得ていると耐性がつくことが解っている。
つまり、慣れにより同じ報酬では満足しなくなるのだ。
すると、今度はより大きな報酬を欲するようになる。

最初の思いがけない報酬で10の分泌がされたと仮定すると、
次の同じ報酬では9、次は8、というふうに、次第に得られる感覚が鈍くなっていく。

仮に隣人の持つ青々とした芝生を手に入れたとして、未だかつて経験したことのない新しい興奮を覚えても、次第に耐性がついてしまうものだ。
同じような経験を繰り返すうちに、それに慣れてしまった脳は、現状に満足できなくなり、さらに別の芝生を羨むようになる。


欲望は、求め続ける限り永遠に満たされることはない。


そして、人間が正常範囲で分泌できるドーパミンの最大量が10であるとするならば、
青い芝生を持つ隣人も、あなたも、相対的にその量は同じなのだ。
なぜなら、正常範囲を超えたドーパミンの分泌は、幻聴や幻覚などの異常を引き起こすため、そうならないよう、脳は過剰なドーパミンの分泌を、抑制ホルモンを出すことで制御している。

つまり、正常な人間なら誰しも皆、最大で感じることのできる幸せの大きさは同じということになる。


ならば、現状に満足し、自分の芝生を大事に育てていくことが、幸せを感じる一番の近道になるのではないだろうか。
人を羨むことをやめ、日常のちょっとしたことに目を向けてみると、新しい発見があったりする。
それに気付くことのできる心の余裕こそが、
本当の幸せなのだと思う。