ピンチのとき、決まって助けを求める人がいる。

基本的に相談とか、助けを求める相手はオカンなんだけど、それができない時もある。

例えば、家族がらみのことで悩んでるときがそれにあたる。


こないだの金曜もそうだった。

長くなるから完結に言うと、もう20年近く絶縁状態だった親戚が急に復縁しようと言ってきた。

周りの親戚がそれに乗っかって、何か一大イベントみたいな、日テレで徳光さんがないちゃうような状況を作り出した。

あたしは、それに参加しろと言われた。

でも、イヤだった。

何か、そんな大々的なもんじゃないし、しかも個人的には何をいまさら的な感じがあったから。

でも、オカンに泣いて頼まれた。

だからドタキャンはやめようと思った。

でも、誰かにもう1プッシュ、背中を押して欲しかった。

だから、またアイツに連絡をした。



こっちから電話するって言って、花より男子を熱中して見てたら向こうから電話が来た。

理由とか何にも聞かないで、「頑張れ」って言ってくんない?って頼んでみた。

やっぱ予想通り、素直に言ってくれた。


何にも理由聞くなっていったのに、聞いてくるから話しちゃった。


ずっと、頼りなくてどこか弱っちいヤツだと思ってた。

でも、「トモダチ」になってからの彼は人が変わったようになった。


あたしのボケにツッコミを入れる。

クダラナイ話をして、あたしにツッコミ入れさせる。

以前にも増して真剣にアドバイスする。



「トモダチ」


これほど適当で、曖昧な人間関係はないと思う。

好きでいても意味がないなら、早く忘れようと思う。

これは本当。

でも、何かあると真っ先に浮かぶのがコイツの顔。

理性じゃない。本能に近いのかな、と。


「トモダチ」というカテゴリーの中に入ってからのほうが、「好きな人」カテゴリーだったときよりもいい。

どんどんスキになる。


きっと、完全に関係が切り離せたのならまだ楽なんだろう。

連絡取りたくなったら取れる

会いたくなれば会える


こんな関係だから、まだ自分の中でケリがつかない。


どこかでケリをつけよう。

こう思ってからもうかなりの時間が経過している。


どうやったら簡単に、きっぱりケリがつくのか。

もう泣きたくない。

もう傷つきたくない。


心に何の負担もかけない恋の終わり方を研究してる誰かがいたら、あたしを実験台に使って欲しい。

そう思うぐらい、いますごく苦しい。