光の帝国
あこがれの、
マグリットの「光の帝国」を見てきました。
こてこての宗教画や肖像画はあまり興味がないけれど、
マグリットの絵は展の一番最後の部屋に飾ってあるから
自分をじらしつつわざとゆっくり移動。
ついでに見ている人も観察。興味深いおかしな人たくさん。
それにしても、
もう完璧!マグリット!
画集を見てもわからない細かい筆使いとか、陰影とか
絵の具の厚みとか、
感動。
胸はどきどきして息が苦しいし、涙はでてくるし、動きたいのに動けない、
恋愛状態。
あの場所にずっといたかった。
対象が何であっても、好きという感情はすごい。
興奮も感動も、自分がフルに動いて味わえるのに頭の中はクリアで
同じベクトルで反対の感情も湧いてくる。
自分自身の縮図を、一瞬にしてわからせてしまう感じ。
なぜ好きか、ここにいるかの答えは「必然」。
または運命。
だから少し怖い。
けれど、人をそんな気持ちにさせてしまうものを形として作り出す人はもっとすごいのかも。
だから本物なのかも。
デルヴォーも大好きなので、会えてうれしいわ。
