ダルシムのズーム一覧。
緑が食らい判定。赤が攻撃判定。
ムックをキャプして転載するとまずいと思ったので、自分でちまちま作りました。
注)不利フレームは、標準キャラに即セビ前ステされた場合の値です。
リュウ、サガット等の前ステ。18F。
前ステのフレームは、下記サイトを参考にしています。ムックのヒットボックスも下記サイトに有り。
http://www.eventhubs.com/guides/2010/may/02/walk-speed-comparison-super-street-fighter-4/
立中Pズーム
発生10 持続3 硬直14 セビ前ステの不利-1
立大Pズーム
発生10 持続6 硬直16 セビ前ステの不利-6
立中Kズーム
発生9 持続3 硬直14 セビ前ステの不利-1
立大Kズーム
発生13 持続4 硬直16 セビ前ステの不利-4
屈小Pズーム
発生9 持続4 硬直11 セビ前ステの不利+1
屈中Pズーム
発生12 持続3 硬直16 セビ前ステの不利-3
屈大Pズーム
発生14 持続3 硬直21 セビ前ステの不利-8
ズームの間合い。下記の順に当たり判定が広がっていく。
屈ズームは、中Pよりも小Pの方が判定広いです。
立小Kズーム
↓
立大Kズーム
↓
屈中Pズーム
↓
立中Pズーム
↓
立中Kズーム=屈小Pズーム
↓
屈大Pズーム
↓
立大Pズーム
補足
●ズームをセビ前ステされたときの不利フレームの算出。
セビ受けする側。
前ステF-2=総フレーム
攻撃側
持続F+硬直F=総フレーム
受総フレーム-攻総フレーム=有利不利フレーム
○下記からはだらだらと過程が続きます。
攻撃には「発生」「持続」「硬直」があって、その合計数-1をした値が全体フレームになります。
(ムック精進の書P190より。持続の1F目は発生と重複している)
セビ受けに関係するフレームは、持続と硬直。
サガットが、
セビ受け→即前ステをした場合の総フレームは、
セビ受け1F+前ステ18F=19F
ダルシムの2中Pは 持続3F+硬直16F=19F
(持続の1F目から攻撃が発生する)
つまり、ダルシムの2中Pをサガットがセビ前ステしたときは、お互い19F同士なので何も確定しない。
そのはずなのだが、実際にはサガットが前ステした後はサガットの屈コパが確定する。屈コパ3F。
サガットのセビ前ステ(19F)は、ダルシムの2中P(同19F)よりも3F以上有利であることが確定。
どの時点でサガットに有利フレームが生じているのかというと、答えは打撃硬直の差にあります。
攻撃を当てた場合、当てた側と食らった側の両方に硬直するフレームが生まれます。
仮にダルシムの2中Pの打撃硬直が10Fだとすると、
ダルシム
持続3F+打撃硬直10F+硬直16F=29F
サガットはこの29Fよりも3F以上有利にならなければいけないので、打撃硬直も7F以下になります。
サガット
セビ受け1F+打撃硬直10F(―x)+前ステ18F=26F以下 (x=3以上)
x の値。サガットがセビ受けをした場合、どれぐらい打撃硬直が短縮されているのかを調べるために、各種攻撃を当ててみました。
以下、トレモで確認。
2P側。ダルシムの行動。
攻撃→即ガード。
1P側。サガットの行動
セビ受け→即前ステ→レバガチャで即アパカ 1F+18F+5F=24F
ダルシムが2大P→即ガードをした場合。持続3+硬直21=24F
セビステアパカ確定。サガット5F以上有利
ダルシム 1大K→即ガード。持続3+硬直20=23F
セビステアパカ確定。サガット5F以上有利
ダルシム 5大P→即ガード。持続6+硬直16=22F
セビステアパカ確定。サガット5F以上有利
ダルシムには持+硬=21Fの技がないので、リュウの近中Kで代用。
リュウ 近中K→即ガード。持続5+硬直16=21F
セビステアパカ確定。サガット5F以上有利
ダルシム 4大K→即ガード。持続6+硬直15=20F
セビステアパカ確定せず。サガット4F有利確定。
サガットがセビ受け+即前ステの19F行動をとった場合、ダルシムの持+硬20Fの行動に4F有利が確定。
20-4で、サガットの総フレームは16Fで確定。
なので、「セビ受けしたサガット側の打撃硬直は3F短縮されている」ことが確定。
サガット側。
セビ受け1F+打撃硬直n F(-3)+前ステ18F=総フレーム
ダルシム側。
持続F+打撃硬直n F+硬直F=総フレーム
これを簡略化した式が、
●前ステF-2=総フレーム