あなたの知らないひとのあたまのなか。 -10ページ目

あなたの知らないひとのあたまのなか。

コピーや企画の仕事をしています。
ここでは主に公募賞の結果を中心にお送りします。


今年も終わりました。

提出本数は、過去最高の約1,250本。

当初は2,000本、最大本数をめざしたものの…見事に惨敗。

「毎日、課題に向き合う」を掲げて取り組んだものの、

決めた本数を達成できなかったのは力不足だったなぁ。

とくに難しい課題には視点の角度をつけることができず、

レトリックに走るという無残ぶり。

コピーを書いていて、じぶんで「見つけた!」という感動が訪れることもなく、

「ああ、このくらいなら誰かが考えるかもなぁ」のくり返し。

ん~~~~~~~~~~。自信ある課題がひとつもない!

1次通過すらできるのか??レベルの問題かもしれない。

いちばん少ない課題で22本、多い課題で50本。

そのほかは30~40本程度。

今回の目標は、2次通過を10本、ファイナリストに残る!

ま、いまさら言ってもしゃあないんだけどね~。あははは~

気づけばもう10月も下旬。

光陰矢のごとし、とはまさにこのことです。

冬にはトーキョーへと戻るので、大阪での生活終了もカウントダウン。

今年の宣伝会議シーズンは、遊びに行かず2000本出す!

と鼻息荒かったのも、もうだいぶ前の話(笑)

先々週も連休でトーキョーへ行き、友だちとガッツリ飲みました。

あとちょこちょこ遊び行ったり、映画見たり、旅行したり。

結局、いつもの暮らしと変わってないんですね。

でもまあ、なんとか1000本の大台に乗せることができました。

自分で言うのも妙ですが、継続的に努力を重ねています。

平日は夜遅くに仕事から帰って、2つの課題に取り組む、と決めて。

これは概ね実現されました。

ただ、やっぱまだまだ視野が狭いんだなと痛感。

時間をかけても1本も出てこないときなんて、ザラにあります。

でも、良くも悪くも、宣伝会議賞っぽさがわかってきて。

いつもあるような、今年は行ける!みたいな根拠のない自信はなく。

とにかくノルマを設定したからひたすら考えるという日々。

このやり方は、いまの自分には良かったと思う。

なんにせよ、2000本は現実的でないので、1200本。

追い込みましょう。

9月目標は「1課題、最低10本ずつ。出せるコピーを書く」でした。

出せるかどうかは最後までわからないものの、40課題10本以上はクリア。

たくさん書く人にしてみれば、低いハードルなのだと思いますが、

これが全部の課題についてひと通り考えるというのはかなりハードでした。

取り組んだ瞬間、飛ばしてしまいたい衝動に駆られる課題の多いこと。

でも、順番にやっていきましたよ。今年は全課題1次通過がひとつの目標。

今回は、去年までの自分と何かが違う、と感じてます。

飛躍的にコピーがうまくなったとかいう話でなく、

いろいろな視点で考えられるようになった(気がする)な、と。

コピーライターとしては当たり前ですが、前回までは同じような切り口で、

言い方を換えただけのが多かった気がする。

金鉱を見つけたと思ったら、そこに全精力を注ぐ…

一方、今年は量を生まなくてはいけないので必死です。

ここからが正念場。


■9月25日現在 仮登録460本。