コピーライターになって、はや4年。
この度転職することにしました。
転職活動をダイジェストで整理します。
■転職活動履歴■
活動開始時期:6月ごろ
活動期間:約3ヵ月
応募数:3社
内定数:1社
■転職の背景■
・生活者や社会により広く伝えられる環境へ
・戦略からアウトプットまで携われる職種に
■応募した企業の系統・職種■
・外資系広告会社/CR職
・外資系デジタルエージェンシー/CR職
・国内広告会社/プランナー職
■選考結果■
・外資系広告会社 → 書類選考落選
・外資系デジタルエージェンシー → 最終選考落選(書類→一次→二次→最終)
・国内広告会社 → 内定(書類→一次→適性検査→二次→最終→内定)
当初は、コピーライターとしてのステップアップを考えていました。
エージェントに紹介されたのが、広告賞を数多く受賞する外資系代理店。
これはあっけなく書類で落選でした。
その後、いくつかのコピーライター案件を紹介されました。
そんなか、ピンときた外資系デジタルエージェンシーに応募。
CRMをベースに、デジタルマーケのスキルを身につけられる点がポイントでした。
すぐに書類通過の連絡をいただき面接へ。
外資ということもあり、とてもフランクな面談です。
レジュメを見ながら、書いてあることを深堀りしていくイメージでした。
「質問」というより、「会話」。
こちらもじゃんじゃん質問していきます。
一次の現場面接、二次の社長面接は、当日に通過連絡をいただきました。
社長面接では、「最終で落ちることはまずない」と言われ、
意外とあっさり転職活動が幕を閉じるかに思われました。
が、です。
最終の人事面接から1週間後、不採用通知がきました。
最終を通過したもう一人に、採用が決定したということでした。
そこでも具体的なフィードバックをいただきました。
「企画力」なら私、「ライティング力」ならもう一人。
薄々感じつつも、最も恐れていた宣告でした。
その後、もう一度エージェントの方と面談をしました。
コピーライターにこだわらなければいけないのか?
ということについて、自分と対話する機会を持ちました。
「企画力が強みだから、間口を広げたほうが可能性が広がる」
エージェントの方にも、そうアドバイスをいただきました。
コピーライターじゃないと自分のやりたいことができないのか?
意外とあっさり、答えは「NO」でした。
かといって、ストプラやマーケではない。
あくまで、アウトプットに近い部分で戦略立案から携わりたいのです。
(実際、これはかなり欲張りな考えです)
そういうことをエージェントの方と確認したうえで、
とても魅力的な案件を紹介いただきました。
ちょっと新しい試みをしている職種。
失うものはないので、すぐに応募することを決めました。
比較的早く書類通過の連絡をいただきました。
そして、面接へ。
外資とは雰囲気がちがいますが、オーソドックスな内容でした。
自己紹介、職歴、現在の仕事について、企画書を見せながらの説明…
通過です。不思議な適性検査も通過。
そして、二次も通過しました。
ついに最終面接へ。
とても話しやすい役員の方々で、ちょっと驚きました。
これまでで一番冷静に、自分を伝えられた面接になりました。
当日に、エージェントから「内定」の連絡が入りました。
自分が掲げた転職の条件をどちらも満たす環境なので、
迷うことなく入社を決めました。
秋から、ふたたび「代理店」の人間となります。
いわゆるコピーライティングからは少し遠ざかることになりますが、
スキル・志向性によってはそこまで関われる職種に配属になります。
現にクリエイティブからその部署に移る社員が多くいると聞いています。
30台に突入する節目。
「若手」と呼ばれるギリギリ(アウト?)のタイミングであり、
自分としては昨年くらいから構想してきた時期です。
そういう意味では、そのキャリアプランが実現したといえます。
が、大切なのはやっぱりこれから。
自分が描く理想のカタチで
クライアント・生活者・社会に貢献するために。
できることを、もっと広げていきたいと思います。
あ、でも。宣伝会議賞は参加しますよ。たぶん。おそらく。