
有楽町ヒューマントラストシネマにて観て来ました。
「台北の朝、僕は恋をする」
ストーリーの概要は、
パリにいる恋人に会うために準備をする男の子と、
彼が入り浸っている書店で働く女の子が出会い、
台北の街を舞台にちょびっと危険で面白い冒険をする。
というものです。
いわゆるボーイ・ミーツ・ガールの典型といえばそうなんですが。
台北の街の情景、特に夜市(ナイトマーケット)の騒々しさや、
東京にはもうあまりない、いい意味での人間臭さの残る雰囲気が
とてもきれいに描写されていました。
仕事で台北に出張していた直後にこの映画に出会ったので、
なおさら感慨深いというか、もう一度台湾に渡りたい、と思わせられました。
主演のジャック・ヤオ(カイ役)と、アンバー・クオ(スージー役)
どちらも柔らかいイメージを持つ俳優で、映画の世界にとても溶けこんでいます。
特に、アンバー・クオはかわいい![]()
”国民の妹”みたいな存在ですかね。
外見的にも、雰囲気的にも宮崎あおいにとても似ていると思います。
う~む、アジアの映画、ストーリー云々よりも独特の雰囲気がクセになりそう。
「彼とわたしの漂流記」観たかったのだ、思い出した。