前回のエントリーでは、ある企業がタイガーの一連の
不祥事を考慮して、契約を解除したことをお伝えしました。
で、今日このニュース。
あくまでも個人的にですが、NIKEへの高感度はアップしました。
会長の発言:
「彼は本当に偉大な存在。彼のキャリアが終わりになる時、今回の軽率な行為は小さな過ちだったと振り返られるだろう。しかし、今、メディアは話を大きくしている」
わたしとしては、納得、というかまさにその通りだと思います。
もちろん、彼はお金を受け取っている分CMに出るにも責任がつきます。
つまり、アクセンチュアが契約を解除するのは、当然と言えば当然の判断。
でも、メディアの取り上げ方が常に”誇大”的であることは知っておくべきです。
今、彼は色々な意味で注目されています。
しかも、NIKEの会長の言うとおり、彼はゴルファーとしてはすでにレジェンドの域。
もちろん、業種によって判断は異なるでしょう。
NIKEはスポーツ用品なので、タイガーのゴルファーの部分、アスリートの面を
考慮すると、彼に対する報道が、彼のゴルファーとしての質を損ねるものでは
ありません。
ただ、彼も人間。人生は山あり谷ありです。(水戸黄門か)
間逆の選択を行った両社の今後を見守っていきましょう。