ミシュラン京都・大阪2010 | あなたの知らないひとのあたまのなか。

あなたの知らないひとのあたまのなか。

コピーや企画の仕事をしています。
ここでは主に公募賞の結果を中心にお送りします。


ad-catorのブログ-ミシュラン2010

既にメディアにもかなり露出していますね。


私は個人的にミシュランガイドを買ったことはありません。


先日、テレビ番組を観ていて、京都の老舗料亭などで掲載を拒否したお店が14店(うろ覚えですが)


その内の一軒の方のコメント:


「京都の老舗はお客様に味以外の価値を提供しているので、(ミシュランのように)味だけを見て判断させるのは


本望ではない」


上記のようなことをおっしゃっていました。


まず素人目線の疑問ですが、ミシュランは本当に味だけでお店を判断・掲載する媒体なのでしょうか。


ちょっくら本屋によって、一冊手にとってみますか。


ただ、掲載拒否してもミシュランは勝手にどっか(本誌以外?)で紹介しちゃうみたいです。


「どうせ勝手に掲載されるなら、快く取材を引き受けた方がいい」


というコメントを残していた京都料亭の方もいらっしゃいました。


個人的には、味もそうですが、そこまで超グルメじゃないので一定の線を超えると


そんなに違いがわかりません(恥ずかしながら)。


というと、何が大切かと言えば、やはり【誰といくか】と【店の雰囲気】かな。


お店は、一種映画の『セット』や『舞台』に似ている気がします。


そこに行くことで、普段秘めている、或いは様々な要因により出せない自分の素の一部を惜しみなく出せる。


京都の料亭もそうなのかな。


だって、自分の家をあんな風に仕立てるのは、経済的にもムズカシイし、気分がこう「ちょっとちがう!」


ってときもあるでしょう。


まあ、色々なお店が載っている本は、ありがたいです。


たまには、一見さんお断り、みたいなツンデレな京風料亭にも行ってみたいですね。


紹介してくれそうなコネも見当たりませんが笑