病院の救急にお昼過ぎに行って、

夜10:30ごろやっと診察が始まり、

息子と父親が別々に先生と話をして、

ひとまずその日は入院になり、

薬を飲まされて寝た。

旦那さんが12時過ぎに帰ろうとしたら、

付き添わないといけないと言われ、

一緒に泊った。

私は今日のあさイチで行って、

8:30から11:30まで待って、

大先生と話をした。

先生は、息子の言っていることが、

つじつまが合わないと言った。

いじめの話しは

信じがたい話だし、

対人恐怖症やうつ病は

少しずつ兆候があって悪化していくもので、

両方とも息子の話しは、

ちぐはぐだと首を傾げる。

やはり、彼女と同じ対人恐怖症でいることが嬉しかったか、

気を引くための狂言だったか?

彼はいつでも

どうでもいいことで嘘をついて、

いつの間にかその嘘が本当だと信じ込むことがあって、

信じてもらえないと涙まで流したりする。

診断結果は分からないけど、

2週間入院かもと言われていたけど、

退院した。

私は、悲しくて、可哀そうで

ぼーっとして、涙をこらえるのに必死で、

でも、旦那さんと息子が帰ってから

一人でカウンセラーと話をして

少し泣いたら、

なんだかすっきりして、

自然に「息子は大丈夫」って急に思えて、

家に帰ってからは

どう接していいか分からなくてほとんど話してないけど、

夕飯どうする?ってさらっと聞いて、

私の悲しさは落ち着いた。

カウンセラーがくれた資料に

失恋についての注意があったけど、

危ない失恋のひとつに

「相手以外に友達がいなかった」

って言うのがあって、

「ああ、これだな。」

「それが危ないポイントなんだな。」

「それじゃあ、多くの発達障害者は失恋が危険だな。」って思った。

息子は、失恋しても話せる友達がいないから辛いけど、

じゃあ友達を作ろうと思っても、できない。

辛い人生だな。

さっき、息子は中から部屋の鍵をかけた。

明日は起こされたくない。

学校に行く気なしってことかな。

当たり前かな。

しょうがないな。

私も最大の失恋をした時は、

数日ぼーっとしてたな。

息子のぞっこんさを考えると、

彼女の家に押しかけるかと思ったけど、

息子はやけに落ち着いて見えて、

ふられた瞬間からもう彼女のことは完全に諦めているみたいで、

いったい何て言って振られたのか。

まあ、どうでもいいか。

それにしても、

ガーッと息子の人生と心には入って来て、

かき回しまくって、

さっさと退散したな。

近所だから

これからも会ってしまうだろうな。

辛いだろうな。

私もどういう顔をして会ったらいいか分からないな。

 

子供の心が、早く元気になりますように。