考えられないことに
さっきブログを書いたばかりなのに
その後夜12時前、彼女のお母さんから電話が来て、
「さっき2人が別れて、娘は息子さんを心配している」って教えてくれて、
私はもう、ムンクの絵そのものになってしまって、
何も言えなくて、彼女に振られてしまったら、
彼には生きる楽しみも無くなるし、
最近は彼女と生きていきたいからカナダに来てよかったって思うって言ってるから、
別れたら、学校へ行く意味も、カナダにいる意味も、生きている意味もなくなってしまうから、
もう、悲しすぎる、
どうしようと思って、
その前から息子の部屋からバタバタ音がしてたんだけど、
「はーっ?」って声がして、
(たぶんラインで別れを告げられた)
着替える音がしたから、
外に行くなと思ったら、やっぱりジャケット着てリュックしょって
「歩いてくる」と言って出て行って、
すぐに追いかけたんだけど、
どっちに行ったか分からなくて、
車で旦那さんと探しに行って、
私は彼女の家に理由を聞きに行ったと思ったけど、
旦那さんは散歩といったから森だって言って、
途中まで行ったけど
降り始めていた雪に足跡がないから
ここじゃないと言って引き返して、
彼女の家の前まで行ったけどいなくて、
色々な散歩道探したけどいなくて、
一度家に帰ったけど、
怖くて、怖くて、
息子は暗いの嫌いだから無理と思ったけど、
やっぱり森の向こうの橋に行かなきゃって思って、
暗い道を歩いていたら、
向うから歩いてきた。
さっきちょっと口論したし、
私の顔を見たくないだろうし、
一人にしてくれと怒りそうだし、
顔を見ない方が良いかと、
顔を合わす前に引き返したり、
またさきに向かったりウロウロしてたら
息子から、
穏やかな声で、
「どうしたの?」って聞いてきて、
「帰りが遅いから心配になった」って言ったら、
なんだかいつもよりずっと穏やかに話してくれた。
ああ。
ああ。
可哀そうに。
息子はもうぞっこんで、
早く一緒に住みたくてしょうがなくて、
先月は、うちの親戚の家まで一緒に行って、
先週もうちに来てご飯を食べて、
仲良くぺったりしていたのに。
急にこんなことになるなんて。
だから言ったのになんて絶対言えないけど、
「彼女を安心させて、頼れる男にならなきゃね。」って言ったのに。
人間関係は彼女だけで友達もいず、
学校へも行けなくなってきて、
母親をけちょんけちょんに罵倒して、
うつの男なんて
ふられちゃうよ。
付き合ってくれているのが不思議だったけど。
でも、可哀そう。
彼の人生が変わってしまう。
しょうがないけど、
親が子どもの人生を守れるわけもないけど。
もう、親が可哀そうがるべきじゃないのかな。
どっしり信じて、眺めていなきゃいけないのかな?
やっぱりそんなの難しい。
とにかく。
とにかく。
うん。
うん。
えーっと。
書き終えよう。
これからどうなるんだろう。
いったいどうなるんだろう。