この世の終わり

ただいま

ブログを書こうと思いながら、日々流され書けずにいました。
けど今日はいてもたってもいられず書いています。

トランプがアメリカ大統領選に当選して
「この世の終わりだ！」と叫んでしまいました。
あんな人が大統領になりえるんだということが信じられない。
色々な考えを持つ人民の意見を尊重することができるとは思えない。

一番ショックだったのは、
隠れトランプ支持者が最後に票を伸ばしたということ。
多くの人が人種差別主義者と言われるのを恐れて声には出さなかったというところ。
人種差別は法律でも禁じられているから公には言えないけれど、
人々が心の底に持っている気持ちなのだろうか？
人種差別は人間が理性で押さえていることであって
本能は基本人種差別的なのだろうか？
人間も動物の一種だとすれば子孫繁栄のために
よそ者を排除しようとするのは自然なことなのかもしれない。
でも、過去の過ちから学び、発展した社会の中で
移民も、いろいろな人種も、トランスジェンダーの人も障害者も、
みんなが幸せになれるよう理性を持って生きているところが
人間が他の動物とは違うところだと思うのです。

でも、ブロ先輩の洋子さんの
「民主主義の神髄を見せつけるとき」を読んで少し希望を持ちました。
この民主主義国家がこの大統領とどのように国のかじ取りをするのか、
興味深く、学ばせてもらおうと思っています。

今日、カナダの移民局のホームページはパンクして動かないそうで、
旦那さんはアメリカが迎撃ミサイルを発射したら
残骸が家の上に降ってくるから引っ越すとか言っています。



本当に近いうち、近況報告します。