姑系愚痴



旦那さんが家の固定電話に電話してきた叔母さんと話している時、

私は姑が受話器を取って盗み聞きしている気がした。

私が前にやられたから。

確認しに台所に行ってみると、

やっぱり受話器を取っていた姑が受話器に向かって話しだした。

「良かったわね。私もそれを聞いて嬉しいわ!」

旦那さんが、「母さん!!むかっ」って怒鳴って受話器をガチャンと置いた。


私は、その瞬間、姑の行動に身の毛がよだって、キャーって叫んでしまった。


私が前にやられたのは、学校の人と話をしていて、住所を聞かれたときだった。

受話器の向こうで、いきなり住所を言い出す声がして、

混線か、録音音声に変わったかと思ったら、ずっと密かに聞いていた姑が答えていた。


旦那さんは、電話を切った後、

「失礼だ。プライベートな会話の電話に割り込むなんて。

もし自分が、電話の会話を聞かれてたらどう思う?」と言うと、

「別に。私は何も気にしないわよ。」って。

旦那さんが、「100%の人は、嫌な気持ちになるよ。」というと、

「100%なんてありえないわ。」


私にはもうわかっていた。

学んだから。

彼女は、普通の人が気になることが気にならない。

だから、何を言っても無駄。

こちらが嫌な気持ちで、頭にくると言っても、理解できないってこと。


この前に続いて、たて続けに息子に怒鳴られた姑。

「私のやることは、みんな間違っているのね!」

なんて言う、今までにない発言をした。


それ、私が言いたいセリフよ!

いつも文句ばっかり言って!

どうせ、そんなこと言っても、「私が悪いのか?」なんてこれっぽっちも思っていない。

彼女が思っているのは、「私が責められた。」だけ。


ε=ε=ε= (*´Д`)=з=з=з