早朝、悪夢で目が覚めてしまった。
二度寝しようと思ったけど、過去の悲しい出来事がどんどん頭に浮かんでしまって、
いろいろ考えて寝られなくなった。
その夢は、子供が小学生の時に所属していたスポーツ少年団の監督が私に、
「お宅の子を試合に出したから。」って言っただけのもの。
でもそのスポーツ少年団が私にとって悪夢だった。
私が忙しい中、子供優先で頑張っていたスポーツ少年団の観戦やお仕事。
夫と別居、両親を介護の末見送った後、余命を宣告されていた独身の兄の遠距離介護、
仕事、家事、PTA、他の習い事、自治会、法事、寺の行事、墓の手入れ、
苦手だから時間がかかる莫大な量の両親の遺品整理
などを一人でしていたら、スポーツ少年団の仕事は、100%完璧にできず、
さらにもともと忘れっぽいく、気が利かず、空気も読めず、
他にも差別されやすい要素があったため、
数人のママたちに、露骨に言葉の嫌がらせをされた。
主格の親の、主格の子供は当然個性的なうちの子を仲間はずれにし、
それはそれは、見ていられないほどひどいものだった。
いまでも、親子ともども怒鳴り込んでやりたかったと思うが、
子供が、「母さんやめて。怒鳴りこまないで。」というのでできなかった。
子供の問題は、当時の監督に話し、露骨ないじめはなくなったが、
そのとても心暖かかった前監督は、派閥争いで追い出された。
そして、ママたちに新監督が加わり、
謙虚に考えれば指摘、でもいじめのような指摘をされながら、
チームの、大切な仕事だけはやり続けた。
いや、やっぱり背中を向けてひとり言のように言い放つ、
「バカか?」は指摘の範囲であるはずがない。
でも、子供には好きなことを続けさせたいという意地があり、絶対やめなかった。
この心の傷と、悲しみを拭い去るため、
「私は頑張っているんだ。間違えてるのはあの人たちだ。」と思おうとしたけど、
主格のママは、人望があって、コーチ陣からの信頼も厚く、いつも多くの取り巻きがあり、
新監督も、立派な仕事をしている、立派な社会人だったため、
私が至らないのだろうと思わざるをえなかった。
数人以外は良い人だったけど、言い訳も、悪口も好きではないし、
ここだけの話はありえないので、誰にも相談できなかった。
寝られず考えるうち、
私は、こんなことが今まで何度もあったから、自分に自信がなくて、
自分を肯定できないのだなと思った。
あの土地を離れてから、人と接することを避け、
友達も一切欲しいと思わなくなったが、
これが原因の一つかと思う。
今、少しずつ外に出て人と接しつつあるが、
深く付き合うのは、やはり避けてしまう。
セラピーなどに行って過去と向き合えば楽になるのか。
でもそれも、お金に余裕のある人のみ可能なこと。
子育てには心の余裕をなんていうが、
シングルマザーや貧困家庭など、
余裕がなく、少数派で理解されない人たちが
谷底から這い上がるのは容易ではない。
正直言うと、私が今までの人生で必死に頑張ってきたことに比べると、
なぜお茶出しがあこまで大事な事だったのか、私はいまだに分からない。
━─━─━─━─━─
*アメンバー限定記事にするか悩みました。
あとで変更するかもしれません。
二度寝しようと思ったけど、過去の悲しい出来事がどんどん頭に浮かんでしまって、
いろいろ考えて寝られなくなった。
その夢は、子供が小学生の時に所属していたスポーツ少年団の監督が私に、
「お宅の子を試合に出したから。」って言っただけのもの。
でもそのスポーツ少年団が私にとって悪夢だった。
私が忙しい中、子供優先で頑張っていたスポーツ少年団の観戦やお仕事。
夫と別居、両親を介護の末見送った後、余命を宣告されていた独身の兄の遠距離介護、
仕事、家事、PTA、他の習い事、自治会、法事、寺の行事、墓の手入れ、
苦手だから時間がかかる莫大な量の両親の遺品整理
などを一人でしていたら、スポーツ少年団の仕事は、100%完璧にできず、
さらにもともと忘れっぽいく、気が利かず、空気も読めず、
他にも差別されやすい要素があったため、
数人のママたちに、露骨に言葉の嫌がらせをされた。
主格の親の、主格の子供は当然個性的なうちの子を仲間はずれにし、
それはそれは、見ていられないほどひどいものだった。
いまでも、親子ともども怒鳴り込んでやりたかったと思うが、
子供が、「母さんやめて。怒鳴りこまないで。」というのでできなかった。
子供の問題は、当時の監督に話し、露骨ないじめはなくなったが、
そのとても心暖かかった前監督は、派閥争いで追い出された。
そして、ママたちに新監督が加わり、
謙虚に考えれば指摘、でもいじめのような指摘をされながら、
チームの、大切な仕事だけはやり続けた。
いや、やっぱり背中を向けてひとり言のように言い放つ、
「バカか?」は指摘の範囲であるはずがない。
でも、子供には好きなことを続けさせたいという意地があり、絶対やめなかった。
この心の傷と、悲しみを拭い去るため、
「私は頑張っているんだ。間違えてるのはあの人たちだ。」と思おうとしたけど、
主格のママは、人望があって、コーチ陣からの信頼も厚く、いつも多くの取り巻きがあり、
新監督も、立派な仕事をしている、立派な社会人だったため、
私が至らないのだろうと思わざるをえなかった。
数人以外は良い人だったけど、言い訳も、悪口も好きではないし、
ここだけの話はありえないので、誰にも相談できなかった。
寝られず考えるうち、
私は、こんなことが今まで何度もあったから、自分に自信がなくて、
自分を肯定できないのだなと思った。
あの土地を離れてから、人と接することを避け、
友達も一切欲しいと思わなくなったが、
これが原因の一つかと思う。
今、少しずつ外に出て人と接しつつあるが、
深く付き合うのは、やはり避けてしまう。
セラピーなどに行って過去と向き合えば楽になるのか。
でもそれも、お金に余裕のある人のみ可能なこと。
子育てには心の余裕をなんていうが、
シングルマザーや貧困家庭など、
余裕がなく、少数派で理解されない人たちが
谷底から這い上がるのは容易ではない。
正直言うと、私が今までの人生で必死に頑張ってきたことに比べると、
なぜお茶出しがあこまで大事な事だったのか、私はいまだに分からない。
━─━─━─━─━─
*アメンバー限定記事にするか悩みました。
あとで変更するかもしれません。