最近よく、乳がん検診に関する話をよく耳にしまが、

私は、私以外の家族4人がガンで亡くなっているので、

前から年に一度の検診は必ず受けていました。


4年前の検診では乳がんの疑いでひっかかり、精密検査の結果、異常なし。

3年前は手で触ると直径1cmほどのしこりを自分で見つけ受診。

エコーでも影がはっきり写るため、

細胞を針で刺して取り検査した結果、良性腫瘍でした。

手術などで取る必要はないとのことでしたが、

半年に1度は検診に行くように指示されました。

そのままでは自分で良性と悪性との区別がつけられず、

チェック方法はないのか医者に尋ねると、

急に大きくなったら悪性の可能性があるのですぐに受診するようにとのこと。


半年後、大きくなっている気がして再受診すると、医者は

「本当だ。大きくなってる。あの時ちゃんと針は腫瘍部分の細胞に刺さったと思うけどな。

その後のこともあるし、念のため大学病院でもう一度、穿刺吸引細胞診してもらおう。」

(((( ;°Д°))))


すぐに、紹介状を持って大学病院へ。

「悪い結果でも、隠さず話してほしいですか?」と脅しのような質問の後の結果は、

やっぱり、良性腫瘍、線維腺腫でした。


このことはいつも心配の種だったので、

カナダに引っ越す前はもちろん診断書を書いてもらって、持参しました。


引っ越し後、州の健康保険に加入すると、

すぐに、子宮がん、乳がんガイダンスのお知らせが届きました。

医療費は基本タダですが、検診もタダで、

ホームドクターと相談してガイダンスと検診を受けるようにと書いてあります。

こちらでは、かかりつけの医者を決めて、何かあるとまずその医者に行きます。

ホームドクターになってもらうには、

まず健康診断を受けて登録をすることが必要なので、

スーパーから一番近い医者に行きました。


血液も採らない学校のような簡単な健康診断の後、病歴など詳しい問診。

医者に、診断書を出して、胸の腫瘍のこれまでの経緯を話しました。

医者の勧めで半年に一度検診をしていたことを告げると医者は、


フッッと・・・


鼻で・・・


笑ったっっ!?!


「そんなに簡単に悪性にはならないよ。

2年に1度。マンモグラフィーで検査しましょう。」


(°Д°;≡°Д°;)???


う~んと・・・。

嫌な先生じゃないんです。

「アジア人を見下すような、偉そうな白人の医者は嫌だな。」と思っていたら、

思いがけなく、穏やかなイヤらしくないインド系の先生で、喜んだぐらい。

でも、のんびりで小さいこと気にしないお国がらなのかなあ~?

まさか、先生の育ったインドでは、ガンが少ない・・・

なんてわけないよなあ・・・

カナダで医者やってんだもん。

医者・・・変えたほうが良いのかなあ?


ひとまず、幸いすべてのあばら骨が見えるほど

セルフチェックしやすい体なので

必死に自分でチェックしてます。


怒られそうだけど、姉もあんなに気をつけて、

半年に1度チェックしてたのに、

あっという間に逝ってしまったので、

もう、なるようにしかならないと、

思ってしまっています。


追記:

今、この右の「ニュース」に出てた「「乳がん「早期発見する法」」から入って、

関連記事の「がんキラー食品」を読んだら

カレーに抗がん作用があって書いてありました。