姑の問題にぶつかってから、

なんで、私はすぐに怒るんだろうって考えてた。

何を言われても怒らないで、気にしなければ楽なのにって。

この傾向は、同居する前からあったこと。



それで、よーく考えてみた。


私が、1番怒るのは、文句を言われた時、

見下されて相手が気持ち良くなった時。



なぜか?

なぜ見下されるのが嫌なのか?



劣等感か?

怒りは劣等感で自分が潰れないための防衛本能か?

私は自己否定をし、他人に否定されるのをいつも警戒して

高い防護壁を築き、激しく攻め込まれると強く反撃しているのか?

黙っていて反撃しないと負けを認めることになるから必死に反撃するのか?

自己肯定をしていれば、壁がないから、ただ通り過ぎるはず。



なぜ、自己否定するのか?

他人の評価に傷つき、辛い思いを重ねたからか?



ならば、その壁を取り除くには、どうしたらいいのか・・・・・?


・・・・・・・・


相手が攻撃しても、しなくても自分の価値は変わらないと、認識することだ。

他人の評価を気にせず、自分の評価は自分ですることだ。



ある人に、頭にきてしょうがない時、嫌いでしょうがない時、

良いところを見つけよう、感謝を忘れちゃいけないと思ってきたけど、

長い間生きて来て、初めて気がついた。


きっと、人を許す前に、自分を許すことが必要なんだ。

防護壁を築くのではなくて、

攻めて来る人の良いところを探したり、感謝する前に、

自分を好きになって、壁を無くすことが必要なんだ。

自分を許せるようになれば、人にも寛大になれる気がする。



ただ、頭では

「気がついて良かった!気づかせてくれたこの環境に感謝!」と思っているのに、

心がついて行かなくて、昨日も怒ってしまったけど。




怒りの原因なんて、いろいろ絡み合って単純ではないだろうけど、

これも、穏やかに生きていくために必要な、大きなヒントになると思う。

このことを、忘れないようにしたい。



自分を、褒めよう。