姑のルール

この家は、姑の家なので息子家族の部屋はない。
(夫亡き後息子が使っていたコンピュータールームのみ使用可。)
(私はそこのベットに寝かせてもらっている。夫は床に寝袋で寝ている。)

孫たちは、ゴージャスに飾られた居間で寝ていい。
(キャンプ用のエアマットレス使用。)

姑が起きる前には、すべて片づけて元通りにしなければならない。

居間のソファーの上のクション、テーブル、飾ってある壺などすべてのものは、
裏表も、1ミリも、1度も違わず、決められた状態に保たなければならない。
(これは、とても重要らしく、1ミリ違うと「ああ~!!」と大きなため息をついて直す。)

うるさくて姑の目が覚めてしまうので、姑が寝ている間、
孫は部屋の外の廊下にも行ってはいけない。

うるさくて姑の目が覚めてしまうので、朝食に料理をしてもいけない。

洗った食器、なべ、洗剤などすべては一瞬たりとも棚の外に出ていてはいけない。

食器などを洗った後の流しは、一滴も水がないように拭き上げなくてはいけない。

シャワーが終わった後も、すべて水滴がないように毎回拭き上げなくてはいけない。

床に足跡がつくので、裸足で歩いてはいけない。

曜日によって、夕食の基本的なメニューは決まっている。(もちろん私が作ります。)

曜日ごとに、家事の内容が決まっている。(モップ掛け、掃除機がけ、洗濯、アイロンがけ、シャワーも。)

時間によって、毎日の日課・その場所は決まっている。
(起床、食事、テレビ、読書、新聞、妹との電話、散歩、昼寝、おやつ、家事、ブラインド締め)
(新聞が見つからないなど、時間がずれそうになるとパニクる。)
(「私の新聞のマンガページがない!」と騒いでることもあった。)

風呂は禁止。シャワーは2日に1回。

外へ通じていないドアは、すべて全開にしていなければならない。
=プライベートなし(使用中のトイレは除く)

外出する時は、全員行き先、帰る時間を告げなければならない。

家族全員、車でで外出する時は、姑が、絶対助手席に乗らなければいけない。


いま思いついたことをざっと書きました。
まだまだあります。

追記
孫は友達をこの家に呼んではいけない。
が加わりました。

今後も追記します。