私の地区は、私が生まれるずいぶん前にお神輿で事故があったらしく、お神輿がありません。数年前から、当時の町内会長さん同士が仲が良かったこともあり、よその地区からお神輿を担ぎに来てくれています。





 お祭り気分が味わえて、とてもうれしいです。お疲れさまです。ありがとうございました。

 小さい時の記憶はすごいもので、きのう行われた船踊りは、基本の踊りを小学校5、6年生の時に運動会で踊るのですが、10分かそれ以上のものを今でも覚えていて踊れます。

 同じく、11月最初のいのししの日の伝統行事の「いのこ」の数え歌も、今でも歌えます。当時はまだ児童数が多くて愛護班活動があり、西と東と集落の両端から一軒一軒まわっていました。私が住んでいる鷲ヶ巣地区は、石に鎖をつけたものを周りで持ち、土の地面ではたたき、コンクリートの庭ではすり動かしながら歌っていました。

 いのこ、いのこ、猪子餅ついて、
 一から 踏ん張って、
 二で にっこりわろて、
 三で 杯さしおうて、
 四つ 世の中良いように、
 五つ いつものごとくなり、
 六つ 無病息災に、
 七つ 何事ないように、
 八つ 屋敷を広げて、
 九つ こくらをたてならべ、
 十で とうとうおさめた。
 おいさんもおばさんもまめなように、
 みかんが(魚が)ようけとれますように、
 え~んやこ~らどっこいしょ。

 何をするにも、人が集まらないことにはどうにもなりません。過疎の島、何とか盛り返してほしいものです。あまり残業がない職場なら、通勤だってできるのですから。かといって、私にできることといえば、こうやって島の暮らしを少しでもお伝えするしかないんですけど。私の同級生は、私の他は、みんな島の外に出ていってしまいました。農家を継いでる子さえ、松山に住んで島に通勤して畑してるもんな。私も、島にこだわりがあって住んでいるわけではなく、実家暮らしをしたら、実家が島にあったというだけのこと。この流れは止めようがないのかな?

 大きい問題はさておき、今年も残り3カ月。地道に毎日を過ごしていきます。