私ね、何につけ無気力で、何かやりたいのに何もやりたくないというか、とにかく何をするにもやる気がなく、今までの人生で何も為せずに来ています。
上の記事はやる気が出ない時はギャップモチベーションが効くという話です。
私でもやる気というものを得ることができるかもと強い期待を胸に読み始めました。
「ギャップモチベーション」のわかりやすい例を挙げましょう。
たとえば、電車に乗り遅れそうになった状況を想像してみてください。改札を通って、ホームに向かっていたら、絶対に乗らないといけない電車が出発しようとしている。このとき、あなたはおそらく、「ヤバイ、遅れる!」と駆け出しますよね。
ここで、あなたに質問です。あなたは「やる気を出して」急いだのでしょうか?
そんなことはありませんよね。「やる気を出そう」と「走り始めた」のではなく、「急がないと!」と、勝手にやる気が出て、気がつくと「走る」という「行動」をしていたはずです。これが、あなたの中で勝手に生まれてしまう、“第3のやる気”ともいわれる「ギャップモチベーション」のメカニズムです。
ここまで読んで私は、あ、ダメだ。私には無意味だと悟りました。なぜなら私はこの状況で走らないからです。一瞬走り出そうとしますが、どうせ間に合わない、と考えて走るのやめます。友達との待ち合わせだったら絶対にそうするでしょう。走らず乗り遅れて友達にま遅れるとメールします。仕事関係だったとしても走らないでしょう。大事な試験とか外国旅行の飛行機に乗り遅れるかも!という時でも走らない気がします。どうせ、と思ってしまうんです。どうせ間に合わない。どうせ無駄。
そんなんだからつまり私にはギャップモチベーションのメカニズムが正しく働かないということですよね。
もう少し読み進めると記事タイトルの結論が書かれています。モチベーションアップのために思い出す過去のシーン。実はね、記事を読み始める前から何となく予想はついていました。それでももしかしたらという期待を込めて読んだんです。予想通りでした。期待してすみませんという気持ちですよ。
おススメしたいのが、過去に自分が充実していたとき、楽しかったとき、成長を感じていたとき、仕事で成果を上げたときなどの「五感の情報」をすべて思い出す、という方法です。
ね、やっぱり。だから私にはこの方法は使えない。今まで生きていて充実してたときがないから。
助けてください。「過去に自分が充実していたとき」がない人はどうしたらいいんですか。
