昼食はパンの耳、電車に飛び込もうとも… 追い詰められるアラフォー非正社員
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頷くしかできなかったです。そして泣きました。私は死のうと思ったことはないし、一応正規雇用も経験しているけど、似ていると思って、まさに!というところがあって、泣きました。私は「正社員」の経験はないんですよ。「社員」じゃなかったです。「会社」じゃなかったんで。個人事業主に雇われていました。そこで正規雇用でした。
「週5日フルタイムで百貨店の事務パートとして働いて4年。900円足らずでスタートした時給は年に10円しか上がらず、手取りの給与が10万円を切る月もあった。実家を出たいが、この収入で一人暮らしはできない。昼食は、持参したおにぎりやパン屋でもらったパンの耳で済ませた。」
10円時給が上がるって立派だと思います。私もパートで事務職していましたけど、何年働いても時給上がりませんでしたよ。クソ会社。腹立つ。手取り10万を切る月もあった、ということは10万以上の月のほうがおおかったということ。930*8*20=148800。普通の月は手取り10万こえているでしょうね。これで実家暮らしだったら前にパートしてたときの私、手取り12万、家にいれるお金6万、よりも余裕あったんじゃないかと思うんですよね。私は昼食は持参したものでないと足が出ましたけど、実家暮らしならもうちょっと何とかなってそうな気がします。実家暮らしと言っても家にお金たくさん入れてるかも知れませんもんね。でも、一人暮らしできないということは、一人暮らしにかかる費用よりも少ないでしょう?家に入れるお金は。私の6万って、一人暮らししてたときより実は多いんですよね。一人暮らしのときは安い狭いアパートに住んでいたので。主人と二人暮らしをするにあたり広いアパートに引っ越して家賃があがりました。折半しても一人暮らしのときより多い。引越し当時は正規で働いていたので、月6万どころでなくお金払ってました。月によって違いましたが9~10万でしたね。ああ、正規のときでも私、年収400万なかったですよ。10年以上のキャリアで。お恥ずかしい。
「業務内容だけみれば、実は総合職の正社員と同じだ。けれども、事務パートは非正規職の中でも最下層の扱いで、給与は最も低く、仕事を評価される機会は乏しかった。 」
はい、ここ泣きました。前の職場でそうでした。悔しかった。パートだから、パートのくせに、まるで身分制度みたいでした。しかもパートは私だけだったので、私一人だけが社内で低い扱いを受けていました。そして時給も上がらなかったです。
「10年から15年にかけて、大卒者全世代のなかで、就職氷河期世代にあたる35~44歳のアラフォーだけ、世帯収入(月収)が下がっているのだ。 」
どんぴしゃです。私、40歳です。就職氷河期世代です。記事に登場する女性と同じ私大文系(記事の女性はどうか知りませんが私の卒業した大学は底辺中の底辺です。)、就職活動が上手く行かず就職口が決まらないまま社会に放り出される直前、バイト先のスナックで紹介してもらった小さな小さな広告代理店、一人社長の有限会社で、狭いアパートの一室をオフィス代わりにしていました。そこに入ったんdすけど何も教えられないまま3ヶ月で首になりました。その後、人並みの収入が得られる仕事を得ますが、30代後半で失業して月収ががくんと下がりました。以来5年間、もうすぐ6年間になりますかね、無職か、非正規低賃金かです。ずっと正社員として働いている主人も記事に当てはまりますね。主人は40歳。私が失業したことにより、世帯収入が5~6年前から激減しています。
「初職が正社員で転職なしの男性の場合、平均年収は680.6万円だが、初職が非正規雇用で次職が正社員だった場合、518.3万円、次職も非正規雇用(もしくは不明)だった場合は、368.5万円まで落ち込む。 」
男性、なんですよね。女性の私は、今は年収0円ですけど、非正規で働いていたとき、フルタイムで、年収200万いってませんでした。ふざけんな。