もらって終わりにしない!ノベルティの有効活用術
ノベルティは、企業とお客様を繋ぐ重要な接点の一つです。しかし、多くのノベルティが「配られるだけ」で終わってしまっている現状があります。本コラムでは、ノベルティの効果を最大化し、ブランド価値を長期的に高めるための具体的なアイデアを3つのステップに分けてご紹介します。
目次
1.ノベルティは何のため?その役割を知ることから始めよう
2.捨てられないノベルティを作る!選び方のコツ
3.長く使っていただけるノベルティアイテム
4.まとめ
1.ノベルティは何のため?その役割を知ることから始めよう
まずは、「なぜノベルティを配るのか」を整理しましょう。目的がはっきりしていないと、ノベルティがただの「配り物」で終わってしまう危険性があります。
① ブランドを知ってもらうため
ノベルティの多くは、企業の名前やロゴが入っています。これは「まず自分たちの存在を知ってもらう」ための方法です。ただし、どこにでもあるようなノベルティでは、相手の記憶に残りにくいのも事実。特に実用的で「毎日使いたい!」と思えるアイテムほど、ブランドの記憶を深く刻む効果が期待できます。
② お客様との関係を強化するため
ノベルティをもらった瞬間、人は「自分のために選んでくれた」と感じるものです。特に、相手のことを考えて選ばれたノベルティは、もらった側の気持ちをポジティブにします。たとえば、「高級感のあるデザイン」や「エコ意識を感じさせるアイテム」などは、企業への信頼や好感度を自然と高めてくれます。
③ 行動を促すきっかけを作るため
ノベルティは、新しい商品やサービスを知ってもらうきっかけにもなります。キャンペーンやクーポンをノベルティに付け加えると、「試しに使ってみようかな」と思わせる効果があります。これにより、商品の購入やサービス利用への一歩を後押しできます。
ノベルティには単なる贈り物以上の意味が込められています。その可能性を最大限引き出すためには、次にご紹介する「選び方」が重要です。
2.捨てられないノベルティを作る!選び方のコツ
「ノベルティって正直いらないものも多いよね…」と思われたら終わりです。ノベルティを受け取った人が「これ、ずっと使いたい!」と思えるアイテムにするにはどうすればいいのでしょうか?ここでは、そのコツを具体例とともにご紹介します。
① 受け取る人のことを考える
まずは「誰に渡すのか」を明確にしましょう。ターゲットの年齢、性別、ライフスタイルなどをよく考えることで、相手に刺さるアイテムが見えてきます。
- 若い世代に人気のアイテム例:モバイルアクセサリー、スタイリッシュなドリンクボトル
- ビジネス層に響くアイテム例:高品質なペンや手帳、USBメモリ
例えば、学生には「勉強で使えるノートや便利グッズ」、主婦層には「キッチン周りで役立つアイテム」など、生活に寄り添ったものを選ぶと喜ばれます。
② トレンドを取り入れる
今、人々がどんなことに興味を持っているのかを考えるのも大事です。最近では「エコ」や「サステナブル」をテーマにしたノベルティが注目されています。
たとえば:
- リサイクル素材で作られたエコバッグ
- 繰り返し使えるシリコン製ストロー
こうしたアイテムは、ただ便利なだけでなく、企業が環境に配慮しているイメージも伝えることができます。
③ デザインと実用性のバランスを取る
見た目がおしゃれで実用的なノベルティは、捨てられるどころか「毎日使いたい」と思われること間違いなしです。たとえば、企業のロゴを大きく前面に出すのではなく、デザインの一部としてさりげなく取り入れると、普段使いしやすいアイテムに変わります。
3.長く使っていただけるノベルティアイテム
環境に優しいr-PET素材を使ったエコバッグです。
タイベック素材のエコバッグです。
丈夫なポリエステル生地のナップザックです。
こちらは別途お問い合わせくださいませ。
日常遣いしやすいコットンバッグです。
こちらもあれば便利なレジャーシートです。
4.まとめ
ノベルティはただ配れば良いものではなく、「使ってもらう」「思い出してもらう」ことで初めてその価値を発揮します。
- ノベルティの目的を理解する
- 受け取った人が喜ぶアイテムを選ぶ
- 配布後の効果を追跡し、次回に活かす
これらを実践すれば、ノベルティが企業の強力なプロモーションツールとして機能するでしょう。
次のノベルティ企画では、ぜひ今回のコラムを参考に、「もらって終わりにしない」ノベルティを目指してください!