縮こまっている足の指を広げてあげるだけで、スラリと伸びた美脚に一歩近づくことができるのです。
足に余計な筋肉が付くのを予防できる
足の指が動かないということは足指で地面をつかむことができない不安定な状態と言えます。
本来なら足指からかかとまで足裏全体を使ってバランスを取るはずなのにそれができないとなると、かかとばかりに重心がかかって不安定な歩き方になってしまいます。
すると、体を支えるために他の筋肉を発達させる必要がでてきて、
- 足の甲
- 足首
- ふくらはぎ
- 太もも
など、本来なら使わなくても良い場所の筋肉まで使わないといけなくなり、不自然に筋肉が発達してしまうのです。
筋肉はエネルギーを消費してくれる存在なので筋肉が増えるのは良いことのようにも感じますが、バランスの悪い体を支えるために発達するのは主に外側にある筋肉です。
全体的に外側の筋肉が外に向かって成長し張り出してくるため、筋肉の幅で足が太くなってしまうというわけです。
脂肪ではないので太っているというわけではないのですが、細くスラリとした美脚を目指しているのなら避けるべき状態です。
セルライトによる足太りを防ぐ
足指がギュッと縮こまってしまうと血流やリンパの流れも滞り、むくみの原因になります。
むくんでいるだけでも足が太く見えるのに、さらに怖いのが慢性化したむくみがセルライトに変化してしまうこと。
セルライトは老廃物と脂肪がくっついてカチカチに固まってしまったもので、運動や食事制限では落とすことができない厄介な脂肪です。
足の指を広げたりマッサージすることで、足のむくみやセルライトによる足太りも予防できるのです。ダイエット効果を求めている方にもおすすめです。