2024年1月


神奈川県藤沢市柄沢(※)

で囲った辺りです



※題材が「柄沢橋」なので便宜上、「柄沢」としましたが、ここは実は、藤沢市の「柄沢」「大鋸」「藤が岡」という地名が入り組む、この地域では「交通の要衝」とでも言うような印象を受ける、交通量も比較的多い交差点です※


地図を見ると「柄沢橋」という名称の交差点は、よりも少しr302を北東に進んだ箇所にありますが、実際に橋が架かっているのは、で囲んだ部分です





交差点を北側から撮影

画面左右に走る道路のあちら側に、欄干だけがあります



「欄干だけ」という意味では、鎌倉市小町2丁目「二の鳥居前」にある欄干にも似ているような…?
(ストビューを切取加工)



北側欄干から南側欄干を撮影



ズーム欄干の先は暗渠化されたみたいですね

下に川は流れておらず、代わりにオレンジ棒が大量に立ってます

(こんなに必要…?)




こちら北側はと言うと、フェンス越しに欄干1つずつ銘板を確認します



無し




無し


ついでに北側欄干から下を確認水が流れています



柄沢橋を全体的に眺める



南側欄干の銘板無し



こちらも無し…4ヵ所全て無し!

「河川名」「橋名称」「竣功年月」現地の銘板からは、何一つ情報を得られません




Q地図より転載完成年(度)1931年だそうです



ここからは、川の続きを歩いて、「河川名」を確認しに行く為だけの、完全な寄り道です
さっき写ってた「大量のオレンジ棒」

交差点以南エリアです

この下に水が流れているのですね?!




南側から柄沢橋へ振り返るとこんな感じです



画面左に道があるので、水道みち(半原系統)を横断して、行ってみますいかにも、「川(水路)にフタをした」って感じの、細長ーいスペースです



しばらく歩くと川が見え始め、橋も見えてきました




「滝川」
というらしいです


帰宅後の調査でも、柄沢橋の下を流れていた川が「滝川」だったことが確認出来ました




ついでに




この橋は4枚とも銘板が健在でした



せっかくここに来たついでに「横須賀水道みち半原系統」をちょっとだけ寄り道

(ついでが多い……?( ̄▽ ̄;))



藤沢市なのに横須賀市

水道みち歩きの魅力ですね




藤沢団地前の交差点






柄沢橋付近の「Y」

横須賀の「Y」
地上に露出しているのは、ほぼ頭部だけですが、おそらく下部側面には「横須賀市」とか「水道部」とか刻まれていると思われます


「半原系統」と「有馬系統」の分岐付近


自然勾配を利用した、横須賀水道みちらしい道路の線形と勾配です


「半原系統」と「有馬系統」の分岐点


何かある?!




横須賀市外で、横須賀市の標杭を見るのは何度でも良いものです