栃木県日光市足尾町上間藤(カミマトウ)


県道250号 通称「銅街道」一見ただの県道ですが、よく見ると…


左右に「踏切警報機」があります




ここに来たきっかけは
Google Mapの、この航空写真です


「廃線」と「橋」、それと撤去されてなければ「踏切警報機」も、一度で3つ楽しめそうだな?と考え、寄っていただきました



県道に、唐突に出現する警報機



「鉄道」と「県道」が、平面交差していた頃は、どのような様子だったのでしょう?




撤去されてなくて良かった



間藤駅方面




ロープの手前から撮影



枕木と、片方のレールが残ってます


切通のカーブ具合、わくわくしますね!

歩いてみたいですが、立入禁止のため行きません




ここで振り向くと
あっちは、足尾本山駅(廃駅)方面




県道から先は、またレールの遺構が残っています
県道は、車通りが少ないです



こっち側はレールが2本とも残っています


おまけに、サビっサビの「継電箱とおぼしき遺構」も残っています




「踏切そのものは撤去」されているのに、「警報機だけが今も変わらず立っている」という点こそが、ここの良さだと考えています




警報機から少し北へ歩きます
左が川を跨ぐ廃線、右は廃橋



コンクリートの開腹アーチかな?

12月の訪問、木々がこの程度で良かったです

夏場だったら橋が見えなくなってそうですね?




また少し北上すると
橋の前に来ました


足元に、立入禁止のチェーン

橋の手前に、念押しの柵


渡ることや近づくことは出来ません




ズーム
ある意味「関係者だったら立入可」とも取れる文言が貼ってありますが、完全に使われてなさそうな雰囲気




右側親柱
間藤橋



左側親柱



拡大します
「昭和十三年四月竣工」



最後に、交差地点を正面から
手前の草木を見て、心底「冬に来て、本当に大正解だった!」と思いました