2017年6月29日 19:00~20:00
早くから満席をいただいた今回、11名様のご参加をいただき、始まると同時にかなりの盛り上がりとなりました。
以前から企画に上がっていたアルザスワイン講座ですが、今年の5月にa dayの松尾がアルザス地方のワイナリーを訪ねたことで、満を持しての開催となりました。
先ずは、今回ご協力をいただきましたインポーターのヌーヴェル・セレクションの安藤治樹様からアルザス地方、アルザスワインについてのご説明を。
そして、いよいよ試飲、今回は全てグラン・クリュという豪華なラインナップです!
【シャロー・ドルシュヴィール/リースリング・フィンツベルグ1995】
11世紀にはローマ法王も滞在された歴史的なシャトーがブランド名となっています。1986年にワイン造りを継承したユベールは、除草剤や化学肥料を使用しないこと、銅を撒かないこと、収量を極めて低く保つこと、決して補糖をしないこと、を徹底することでワインの品質を著しく高めたと評価されている造り手です。
ワインが注がれたとたんお店にはペトロール香が立ち込め、続いて花のような香りと複雑に絡み合い、皆さま既にうっとりのご様子でした。引き締まった酸も併せ持つこちらのワイン、高評価でした。
【ドメーヌ・ミットナットフレール/リースリング・ロサケ2003】
a dayにもご来店下さった生産者。1998年にはビオロジー栽培を始め、1999年よりビオディナミを導入。お料理人であった由佳さんが造り手のクリストフさんと結婚され、マダムとしてドメーヌを切り盛りし日本との懸け橋になっています。
爽やかなミネラルから蜂蜜のような香りに移行する華やかな印象。コクのある強さも感じられ、こちらも皆様とても気に入っって下さったご様子。
その前に飲んだドルシュヴィールのリースリングと好みがわかれるところで、楽しいワイン談義のスタートとなりました。
【マルセル・ダイス/リースリング・シェネンベルグ2011】
言わずと知れた現代のアルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。その信念はアルザスに初めてテロワールという概念を持ち込み、テロワールの個性をそのままワイン表現することに注がれています。
グラスを傾けながら「これが・・・」とのため息があちこちから漏れました。
【マルク・テンペ/ゲヴュルツトラミネール・マンブール2011】
ビオディナミ農法は、幼少の頃から感覚を養う必要があると説くテンペは、その感覚とフランスINAO(フランス原産地呼称国立研究所)での豊富な経験を活かしたワイン造りは、多方面から高い評価を経ています。
ゲヴェルツらしい熟したライチの香りに、奥からは白コショウのようなニュアンスも感じられ、そのふくよかな味わいに皆様ここでもため息です。
ワインに合わせてご用意した軽食も、もちろんアルザス料理。パンのプロフェッショナルであるスタッフが焼きました。
【タルト・フランベ チーズ】 クリームチーズと緑のトマトのジャムをのせて。こちらのジャムは松尾がアルザスより持ち帰ったもの。なんとも言えない甘みと酸味がクリームチーズと溶け合い、グランクリュのコクのあるリースリングはぴったりと大変好評いただきました。
【クグロフ】 こちらのクグロフの型も、松尾が持ち帰ったものです。この形といい、味わいといい、アルザスそのもの。皆様、わ〜と歓声を上げてたくさんお写真をパシャパシャと。
【タルト・フランベ オニオン】オニオンとベーコンをのせて。こちらが出てきた頃には盛り上がりもマックスで、オニオンの甘みはリースリングにもゲヴェルツとも合うと、おかわりのコールがたくさんありました。
最後には、安藤様がサプライズのクレマンをご用意下さり、またさらには参加者のお客様からもアルザスの奇才セピ・ランドンの1987年というオールドヴィンテージのゲヴェルツが振舞われ、素晴らしい会となりました。
ご参加下さった皆様、安藤様、ありがとうございました。
大変ご好評のうちに終わった第1回アルザスワイン会、第2回も企画中ですので、皆様どうぞお楽しみに。




















