先日カフェに行った時のお話しメモ
 
そのカフェはセルフでケーキやパンなどを自分で取って
レジに持っていきドリンクを注文するシステム。
 
私の前には(少し距離がありました)年配の車いすの女性が一人ひらめき電球
 
友人と一緒だった私は話しながら商品を選んでいましたニコニコ
そんな時、車いすの女性が何か言っていることに気づいて前を見ると
カウンターの中にいる店員さんに
「すみませんが商品を取ってもらえませんか?」
と言っていたので店員さんとのやり取りを聞くと
 
店員さん「自分で取ってレジまではこんでもらえますか?」
 
女性「手が届かないので取ってもらえませんか?」
 
確かにその女性の高さでは商品の置いてある棚は取れない高さでした。
 
カウンターの中にぼーっと立ってるだけの店員さんが5人位いたのに
誰も出てこようともせずに「自分でとってください」の繰り返しパー
 
あり得ない!!ドンッ
 
女性に声を掛けて商品を取りレジまで運びました。
女性は「申し訳ないです。ごめんなさい」
と言っておられて女性と少しお話ししていると店員さんが私に
「その方は何飲まれますか?」と。
 
ん?と思ったけど女性に聞いてドリンクも注文。
 
女性は「ここまででいいですよ、ありがとうございます」と言われたので
私も友人に荷物をもって貰っていたので友人の所に戻り
商品を選んでいたのですが気になりレジの方を見るとお会計している女性。
 
でも、女性が小柄なのもあるかもしれないですが、車いすの高さからは
手が届かない高さにレジがありました。
 
店員さんが「○○円になります」
と言ってお金の受け皿を差し出すなりするかと思ったらレジの上から
ずっと見てるだけ。
 
レジに行き女性が払おうとしていた「お金を払いますね」と言って
レジに置きました。すると店員さんは当たり前のように私におつりを渡して
「ありがとうございました」と言われました。
 
さすがにこれはだめだと思い、言おう!と思ったときに女性を見たら
申し訳なさそうな顔をしておられたので今言ったら気を使わせてしまうと思い我慢。
 
やっと女性が席に着くときにテーブルを使えるように
椅子をどかしに店員さんが一人が来ました。
 
 
女性のお手伝いをすることは何にも問題ではないけど、
店員さんの態度にむかつく通り越して悲しかった・・・。
 
車いすで出かけるということは毎日女性にとって
とても大変な事だと思うし勇気のいる事だと思う。
一人だと特に。
 
お出かけしてお茶しようとカフェに入ってこの仕打ち。
あり得ない。
 
5人もぼーっと立ってるんだから誰かひとり出てきて付き添うとか
出来ないの?
その商品を買うお客様はその女性。
私にドリンクを聞くのは違う、おつりを渡してありがとうございましたと
言うのは違う。
そのカフェに商品を買いに、お茶をしに、接客を受けに来ているのは
その女性。
 
全くいない存在みたいに、みくだすような態度での接客。
店員の接遇レベルの低さ。本当に残念。
あんまりだったのでその後店員さんに伝えたけど
 
「申し訳ございません。今後はそのような事がないように気をつけます」
という定義文みたいな言葉だけパードンッ
 
私ですら出かけるのが億劫だし杖をついて出掛けるのは勇気がいるし
出先で人に助けて貰うととても助かる。
こんな事されたら私は出掛けるのが嫌になって更に億劫になるかもしれない。
 
女性はどういう気持ちだったんだろう・・。
 
 
私もいつ車いすになるかわからない、もちろん誰でも。
 
こんなにハンディのある人たちが生きづらい世の中でいいのかな。
たまたまそこのカフェはそうだっただけだけど
姉は医療従事者であり福祉の資格もあり障害を持つ方の指導員も
していた経験があるけど、姉も毎日のようにこんなことはあると
言っていた。
 
 
何か自分に出来ることは無いのかとても考えさせられた。
 
時間はかかるかもしれないけど同じ病気や
ハンディキャップのある方や持病で悩む方の役に立つことをしたい!!
 
ボランティアはもちろんのことだけど
それ以上にもっと深い重要な所。
 
諦めてばかりの人生にならないように選択肢の広がるような人生に
なるように。
 
まだまだたくさん勉強が必要だと思った。
 
はーDASH!今思い出してももやもやする(笑)ショック