こう来たか…
足立区が、ワケあり区と称して、足立区をアピールする運動を始めました。
ワケあり区、足立区。|足立区 (city.adachi.tokyo.jp)
自虐的な命名とまではいきませんが、人々の関心を引くために考えた名称だと思います。
区外の方の、足立区に対するよろしくないイメージを払拭するためのキャンペーンのようなものですね。
分量が多いので、まだすみずみまでは見ることができていませんが。
ワケあり区を始めるワケとして、次のような記載がありました。
東京23区の最北東にある足立区。その場所さえ知らなくても治安が悪いというイメージで語られることが多い足立区。ドラマでは凶悪犯罪の現場にされ、バラエティ番組ではいじられる。足立区出身、足立区に住んでいる、足立区に引っ越すと言えば、必ず何か一言、言われる。
現状認識合ってます!
また、足立区のマイナスイメージの原因について
マイナスイメージの要因となっている区が抱えるボトルネック的課題(治安・学力・健康・貧困の連鎖)解決に取組むと同時に…
とあります。
これも合っていると思います。
おそらく、健康というのは高齢者・低所得者が多いことが原因の医療費等の問題でしょうか。
こんな足立区でも、
「足立区に愛着をもっている」と答えた区民は約7割(2009年度(平成21年度)の足立区政に関する世論調査)
とのこと。
住みやすいと考える人は多いんですね。
区の取り組みが、どこまで上手くいくかは分かりませんが、期待して見守っていきたいと思います