区の将来像

 

区議会での議委員の質問や、区長・区職員の答弁を映像で見ています。

 

皆様、区の問題点や、今区民が困っていることなど色々考えて質問をされ、答弁をされています。

 

ただ、少し物足りないのは、区の将来像・目指すべきあり方についての話題があまりないことです。

 

私が区民として思ったのは、足立区は、中間層に移り住んでもらえる区を目指して欲しいということです。

 

議会での質疑を見ていても、今いる区民、困っている区民、不便を感じている区民に対する質疑がほとんどです。

 

区民のことを考えるのが議会であり、区なので、それ自体は悪いことではありません。

 

しかし、区の将来を考えたときに、どんな区にしたいのかという視点があまり感じられません。

 

ご存じのとおり、足立区は高齢化率が高く、区民の所得も23区中23位とか22位くらいです。

 

大学進学率もかなり低いです。

 

一番望ましいのは、今いる区民の所得を増やし、進学率を上げることだと思います。

 

しかし、それは実際には、かなり難しいと思います。

 

今、足立区に住んでいる区民を支えるのは税金ですが、税金で支えてもらう区民の数がかなりの数になるだろうということは分かります。

 

しかし、区を支えていくためには、税金で支えてもらう区民だけでなく、税金を納めて区を支える区民の数も増えなければなりません。

 

そういった点を頭に置いて、これからの区のビジョンを作って欲しいと感じています。

 

~次回に続く~