術後2年半のCT検査の結果は異常無しでした。
「異常無し告げられし夜の大吟醸」
久しぶりにチビリチビリ飲みました。つまみはサバ缶です。
ノンアル生活のせいかあれほど好きだったビールやワインは苦くてダメですが日本酒だけは旨く感じます。
半年ぶりのCT検査です。ビクビクものです。
「もんどさん、どーぞ」
「先生、こんにちわ」
「調子はどうですか」
「とくだん変わりはないですね」
「そうですか」
出だしはいつもこのパターンで進行します。先生はしばし押し黙ってキーボードをカチャカチャしてモニターに画像を映し出します。
この後が怖い。先生の言葉を待ちます。
先生はモニターをスクロールさせながら「大丈夫ですね」「画像も血液検査でも再発や転移を疑わせるような兆候は見られませんでした」となりホッとしました。
こうではなくモニターからこちらに向き直って「実は・・・・」が始まるとドキッとします。
今まで3回ほど「実は・・・」がありました。
「実は喉頭にポリープが見つかりました。がん化してないか耳鼻科で精密検査受けて下さい」
「実は採取した大腸ポリープががん化してました」
「実は胸のCT画像が真っ白です。誤嚥性の肺炎にかかったようです」
「カミさんと主治医の“実は”容赦なし」といったところでしょうか。
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