私が河合塾から日能研に移籍する時に真っ先に日能研本部の人に尋ねたのは「日能研ではハチマキさせますか」だった。本部の偉い人は、「絶対にあり得ません、精神主義の象徴でしょう。あんなのに頼るなんて、、」と一笑に付しました。
日能研のポリシーは知っていたので、本当に期待通りの答えに私は喜んだ。これが、「しますよ」との返答だったら、移籍することはありませんでした。
東京の早稲田アカデミー、名古屋のMはこのハチマキをする塾です。(Mは最近やめたらしい)
小学校の教室の黒板の上に標語が書かれています。某塾は、私語厳禁と書いてあった。この標語を貼るなんてこと、公教育がやっている画一的な「教育」のあらわれで、なんだかなぁと思うのです。(子どもたちがみんなで自主的に相談したものなら素晴らしいのですが、、、、)
ある塾の標語は「常在戦場」とか。なんだか可哀想で悲しくなる。(そう言えば 河合塾千種校の旧本館の玄関前広場には塾訓の「汝 自らを知れ」と彫られていたな)
日能研の教室の本棚には「教室はまちがうところだ」という絵本が常備されていた。(最近できた教室はどうだろう)
このブログの最初に書いたかもしれないぼくの座右の銘は「学びとは誠実さを胸に刻むこと
教えとはともに未来を語ること」です。
(ルイ・アラゴン 「ストラスブール大学の歌」より)
塾屋の矜持として、私は「受験なんてものに負けるなよ!」との思いで子どもたちに接しています。
この勝ち負けは合格・不合格だけではありません。(合格のために全力を尽くすのは塾屋としては当たり前です。)
受験ごときで人間らしさ、あなたたちの大切な個性や輝きを失ってほしくない と願っているのです。