ブログ開設の際、Les Plaisirs des Jours というタイトルにしましたが、使用例を確かめてみようと思いまして、google検索をかけてみました。

 Marcel Proust の Les Plaisirs et Les Jours (楽しみと日々)が大量にヒットしてしまい、「Les Plaisirs des jours  日々の喜び 」で検索しますと、私のこのブログが真っ先にヒットしてしまいます。

 

フランス語は15年前に趣味で始め、平成15-17年は東京日仏学院(現在のアンスティチュ・フランセ東京)にも通い、随分熱心に勉強しましたが、平成18年家庭の事情や転職等により中断し、今に至っています。もうすっかり忘れてしまい、またラジオのフランス語講座からやり直しております。

 

 日仏学院当時も、フランス語作文の宿題は、不自然な文ではないか、インターネットで検索をかけ、確認することが多かったです。

 今の私はフランス語の文法も大分忘れてしまっていますので、辞書を引いても自信が持てず LES CADEAUX DE LA VIE と変更しました。

 google検索をかけると、これは大量にヒットし、フランス映画のタイトルでした。

 ですので、私のブログタイトルは、その映画から拝借したものです。

 

 余談になりますが、日仏時代、Shibata Kôtaro 先生の文法のクラスがありました。

 その授業で、フランス語がどの日本語のニュアンスに一番近いか、例えば、「art de vivre」、生きる上での技術、ちょっとした智恵というものが、日本語で言えばどういう場合に当てはまるか、などと日本語で話しあうことがとても楽しかったです。

 ネイティブの先生には確認できない初歩的な質問が、Shibata先生には一言で通じてすっきりしました。

 この時の質問は、文法とは関係なく、「母音に挟まれたSは濁るはずなのに、Je suis が濁らないのはなぜか」というちょっとあまりにも阿呆らしい質問でしたが、先生は「単語が離れているから」と一言で明快に答えてくださいました。

 

 私は初心者でしたので、平成15年4月、入門クラスに入りました。その時の先生は、Bernard Pascal Leurs というお名前の、日本女子大の教授でいらっしゃる日本語の達者な、親切な先生でした。

 4月、初めての授業の終わり頃、窓の外に大きな虹が出ていて、先生が黒板に「L'Arc en Ciel」と書かれたのをよく覚えています。

 

シルヴィーのピグです。ピグも私には可愛いお人形さんです。ピンクのパンダもです。