こんにちは！
いつもはニューヨークから
画家の千寿です。
（プロフィールは、こちらから）
8月16日金曜日の朝を迎えた高松。
晴れ。
チェンマイから帰ってきました。
日本は、、、
あつい。。。
でも
日本に帰って来れて嬉しい。
きのうは久しぶりに
夢に祖父がでてきました。
しあわせそうに笑っていて
すごくたのしい夢だった。
祖父は、
自分の生きたいように
いきた人だと思っていたのに
亡くなる直前に、
「わたしの人生
一体、なんだったんだろうか」
と、震える手で
消え入るような力のない文字で
そう紙に書いて。
当時、20代だったわたしは
ショックを受け、
自分はこの世を去るとき
「ああ、やり切った。
いい人生だった♡」って
思って還たい。
そう強く思って
その後、NYへ渡ったのも
祖父のこの一件が影響してる。
あれから20年が経ち
改めて考えてみると
祖父はもしかすると
否定的な気持ちで人生を悲観したのではなく
そのとき、部屋にいた
わたしと母（祖父の娘）に対して
はじめて心の扉を開いた
本当の意味での
深い会話
深いつながりを
最後の一瞬で
求めていたのではないか？？
ずっとネガティブなイメージで
捉えていた出来事が
時を経て
また、
違った角度から
感じることができるようになりました。
そうかもしれないし
そうでないかもしれない
事実なんて
わからないけど
なにごとも
自分の捉え方一つ。
どう捉えるかも
もちろん、自由。
祖父がくれたこの体験は、
今ではわたしの宝もの。
梅田の紀伊國屋で
バスを待っているときに目があった
岡本太郎さん。
高松まで
一緒に帰った。
「きみは自由に
生きているか」
こんな一節を見つけた。
意味なんかあるものか。
わからんところがいいんだ。
わかってしまっては
頭になにも残らない。
今日もあなたが
元気でありますように
高松から、
愛とエールをおくります
LOVE
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