こんにちは!
ニューヨークから画家の千寿です。
(プロフィールは、こちらから)
5月10日水曜日の朝を迎えたマンハッタン。
晴れ。
24年前、初めてニューヨークに来たとき
出会ったひとりの生粋のニューヨーカー
アーティストがいた。
彼はアート界の巨匠、フランク•ステラ
の右腕として
長年にわたり活躍してきたひと。
アートに大きな苦手意識を持っていた
当時のわたしに、
アートの楽しみや喜び
人生に光をみせてくれたひとだった。
街を歩くと、
窓の淵のラインだったり
一つ一つのビルの形だったり
誰もが気づかないような
小さな小さなデザインだったり、、、
思ってもみなかったような
物事の細部に
「目を向けてみる」ということ
発見する楽しみを教えてくれ
今まで平面的に見ていた世界が
一気に味わい深い立体的世界へと変わっていった。
その後、
彼がキューピットとなり
わたしと夫は結婚した。
そんな彼も
天国へ行ってはや13年。
しかし、今もなお
彼がそばにいてくれているのがわかる
そんなとっても不思議な瞬間があって。
わたしがアーティスト活動をしていることなんて
全く知らない彼。
悲しい時や苦しい時
ふと彼の存在を感じる。
もちろん、生きていたら彼に知らせたかった!!!
そう思ううれしい出来事がやってきた時も。
すごいタイミングで
彼が大好きだった音楽が流れてきたり
大好きだった本が目の前に現れたり
あの手この手の
様々な方法で
存在を知らせてくれるのだ。
はじめはただの偶然だと
思ってやり過ごしていたけれど
ある時、北京で夫の大事な展示があり
緊張で自分らしくいれなくなっていると
ホテルのロビーで
ありえないタイミングで
彼との思い出の曲が流れ出した。
その時、やっと
わたしは降参した。
「やっぱり彼だ!偶然じゃない
彼がそばにいるんだ」という
現実を受け止めることができた。
生前、いつもわたしたち夫婦に
愛をくれていた彼が
今もなお支えてくれているという現実。
先日、クリスティーズへ行って
ふと彼のことを考えていたら
次の瞬間、
彼の手がけた
フランクステラの作品が目の前に
現れた!!!
夫が上2つの作品と創作された年代を確認すると
彼が手がけた作品に間違いなかった。
(フランクステラほどの大物になると
デザインやアイデアを出したあと
その後のプロセスはスタッフが行っていく)
彼はこの世にいなくても
まだここにいるよという証が
ニューヨークの街のあちこちに存在している。
大切なひと
大切なペット
大好きな家族や友人を亡くして
どうしようもなく会いたくて
悲しい気持ちを
味わっている方たちもいるだろう。
あなたの大切なひとは
どんなときも近くにいて
あなたをみまもっている。
淋しくなったら
会いたくなったら
名前をそっと呼んで
愛とともに自分の中で抱きしめてみるといい
ありがとうを伝えていけばいい
素直に
彼らからのメッセージを
受け取っていけばいい
目には見えなくても
たしかにそばにいる。
つながってる
永遠に。
LOVE YOU !
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