こんにちは！
ニューヨークから千寿です。
（プロフィールは、こちらから）
4月22日土曜日の朝を迎えたマンハッタン。
くもり。
ニューヨークで生活していると
アーティストに寛大な街だな〜って
思うことがいくつもある。
寛大というか、
アーティストという職業が
日常の中でしっくりくる土地。
いま、トライベッカでみれるアニッシュカプーアの作品
アーティストという職業が
ふつうに日常に溶け込んでる街。
小さい頃から
アートが教育の中にも
組み込まれているし
アーティストへのサポートが
素晴らしいなあ、って思う。
たとえば
身近なことで言えば、
よく足を運ぶ
美術館のひとつ、MoMA。
アーティスト割引があり
年会費が35ドル。
そして一緒に行った人は、
5人までひとり
5ドルで入ることができる。
年会費が35ドルで
ニューヨーク近代美術館に行き放題だなんて
恵まれすぎてる！！！
ちなみに
通常の年会費は140ドルほどで、
1回の入場料が一般で25ドル。
アーティスト割引がいかにありがたいかがわかる。
作品は、エルズワースケリー
ちなみに、メトロポリタン美術館は
ニューヨーク市民であれば
ドネーションなので
人によっては1ドルだったり5ドルだったり
10ドルだったり、、、、
自分で毎回、
金額を決めて入場できる。
あと、芸術家をサポートしているといえば
芸術家専用の居住地も
マンハッタンにいくつかあって
そのひとつに
20年まえ、わたしも不思議なご縁で
住んでいたことがあったのだけれど
そこは、マンハッタンの一等地で
巨大な創作スタジオが
各ユニットについていて
大きな居住ロフトスペース。
ここには、パフォーマーや
画家、ダンサー、音楽家、写真家、詩人、歌手、
ライターなどなど
様々なジャンルの芸術家が暮らしてる。
相場だとゆうに家賃、1ヶ月で
1万5000ドルを超えるお部屋が
アーティストたちは、
なんと
2000ドルほどで借りれてしまう。
(部屋の広さによって異なる)
今では有名になったアーティストも
ここで暮らしているとき
エレベーターで一緒になることも
度々あった。
かなりの人気で
何年、いや何十年も順番待ちだけれど。
ここには書ききれないけれど、
こういった
街が芸術家を育てる環境は
ニューヨークの素晴らしいところのひとつ。
豊かな芸術が育ち広がるには
そこに広がっている環境もとても大事。
肥えた土壌からは
たくさんのタネが目を出し
その後、のびのびと大きく成長していくように。
私たち人間は
ひとりで生きてるんじゃない。
支えてくれるひと
支えるひと
サポートしてくれる場
サポートする場
色々な場面でそれぞれの役割を交代しながら
助け合って生き
生かされている。
みんながそれぞれの役目を発揮して
地球生活でわたしたちは
運命共同体だ♡
LOVE
昨夜のエンパイアステートビル
今日もブログを読んでくださっているあなたが
元気でありますように
ニューヨークから、愛とエールを送ります♡
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