こんにちは!
いつもはニューヨークから千寿です。
(プロフィールは、こちらから)
3月29日水曜日の夕方を迎えたオアハカ。
はれ。
オンラインストアから
こちらのエンコースティック作品を
起業前夜記念として
迎えてくださいました。
タイトルは、New Beginning#6
ありがとうございます!
インスピレーション創作の旅9日目。
ここ最近のポップアップスタジオは
たまたま見つけた植物園みたいな
ホテル。
何百という種類の植木やお花たちに囲まれて
創作させていただいてます♡
これだけたくさんの植物たちに囲まれると
エネルギーがものすごくて
圧巻。
楽しくぐいぐいと後押しされながら
楽園みたいな波動の中で絵を描いてる。
きのうは、
オアハカ市内から車で約40分ほどの場所にある
手織りもので世界的に有名な、
テオティトラン・デル・バジェという村へと
行ってきました。
サポテコ族の暮らす村で、
サポックラグとも呼ばれている
(一般的にはタペテと言われてる)ラグ。
なんとわかっている範囲で
2500年以上ほど続いている伝統工芸らしい!!!
2500年!!!!
この辺りの地域では
1村1民芸を受け継いでいるそうで
職人のまち。
職人家系で育ち
職人が大好きな私は
もう、1日中いや当分の間ここで
ずっと取材をさせていただきたい、、、
そんな衝動に駆られました。
先日は、
陶芸の村にも行ってきたのですが
またそれは別の機会にします。
ここの手織りものの村は
全てが天然素材。
自然の恵みから得た
染料、糸を作り、染め、その後
数週間から
数ヶ月もかけて
ひたすら織る。
ざくろの皮だったり
サボテンの表面に寄生する虫だったり
(白いものが虫たち〕
これを手で潰したら
こんな色になる。
白い粉をちょっと入れると
紫に。
ここでは全部の解説はしませんが
色の世界はとっても奥が深く
わたしたち友人4人の手で潰したら
みんなそれぞれ微妙に違ってるの。
以前、作陶をしていた時にも
色を自分で調合したりしていたので
この村で天然染料のことを教えていただいたことは
最高に楽しかった!!!
ここの工房は、
家族経営。
どの工房も大体がこぢんまりとした
家族経営で
年老いたお父さんが織って
お母さんが最後の仕上げを手伝って
兄弟が染めをして
息子さんが販売をする。。。
息子さんは、法学部へと進み
弁護士をしていたのだけれど
5代続くこの手織りものの家系を
絶やしたくはない、
そう考え
再びこの村へと戻ってきたそうだ。
両親と毎日お仕事ができて
とっても幸せなんだ、って
最高の笑顔で語ってくれて
私まで最高にしあわせになった。
天からの恵みを大切に活かしながら
小さな村に受け継がれていく光。
織っているところや
ラグの模様などは
その家族ごとに
守られているものがあるので
写真はNG。
いろんなしあわせの形を
ここメキシコで見せてもらってます。
人生は、自分が思っている何倍ものスピードで
過ぎ去っていく。マッハ
今日、1日を大切に♡
おもいっきり楽しんでいこう。
今日もブログを読んでくださっているあなたが
元気でありますように。
太陽燦々降り注ぐメキシコの大地から
愛とエールをおくります。
LOVE
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