ハワイの新聞に連載中のコラム♡NYのイタリアおじさん話。 | NY式、夢の叶え方。『本来の自分』とつながり、欲しい未来を手に入れる!

NY式、夢の叶え方。『本来の自分』とつながり、欲しい未来を手に入れる!

NYを拠点にハワイ・日本で活動。生粋のニューヨーカーでユダヤ系アメリカ人の夫と国際結婚中。夫婦でアーティストとしての視点から、NY生活をとおしてクリエイティブに人生を謳歌する秘訣をお届けしています。

こんにちは!

 

ニューヨークから千寿です。

(プロフィールは、こちらから

 

 

 

10月16日土曜日の朝を迎えたマンハッタン。

 

 

くもり、晴れ。

夕方からは雨予報。

 

 

 

 

ハワイの日系新聞、

「日刊サン」で

 

旅のコラムの連載を担当して

はや、5年半がたちました。

 

 

 

去年、コロナの影響で

紙からしばらくオンライン版になったときも

 

編集担当の方が

「これからも書いて欲しい」と

ありがたいおことばをかけてくださり

 

 

週に1度、コラムを書くことが

わたしの生活リズムを

コロナまえと同様に

 

保ってくれていたように思います。

 

 

 

オンライン版になってはや1年以上。

 

ついに、また紙の復活がきまったみたい!

 

 

復活の記念に、

久しぶりに日刊サンのコラムを

ブログでも

紹介させていただきたいと思いました♡

 

 

以下は、きのう掲載されたばかりの

ハワイ日刊サンでわたしが執筆している

コラムです^^

 

 

 

 

 

『メモリーズ。74歳イタリアのおじさん』




コロナで心配していたのが

フラットアイアンビルの近くで

大きなスーベニアショップを営む

イタリアのおじさん。

 

おじさんといっても、

親戚のおじさんではない。だけど、

 

大好きなおじさん74歳。


5年ほど前、観光で来ていた友人が

お土産やさんを探していて、

おじさんのお店に行ったのが

最初の出会いだった。

 

 

マンハッタンのあちこちにある

スーベニアショップとはちがい、

おじさんはすごく親切。

 

 

一度きりの観光客を相手にするお仕事は

 

リピート客を気にすることがないからか

気さくにはなしをしたりする関係には

発展しなかったりするが、

 

ここのイタリアおじさん経営者はちがっていた。


いつ訪れても

終始、笑顔でオープンハート。


 

戻ってくるかどうかわからないお客さん

ひとりひとりに

とても丁寧に心からの接客をしていて、

 

わたしは感動したことを覚えている。

 

 

そんなおじさんのお店。

もしかしたら閉まっているんじゃないだろうか。

 

 

コロナで一時、

観光客がまったくいなくなったマンハッタンで

 

どうやってサバイブしているのか?

とても気がかりだった。

そして、

 

先日勇気をだしてお店に行ってみた。



すると!

営業していた!

 

 

 

所狭しと

ニューヨークお土産がならぶ店内を

奥へと進んでいくと、、、

 

 

イタリアおじさんが

ひょっこりと顔をだしたのだ。

 

 

うれしくて泣きそうになった。

 

 

 

顔を見るやいなや、

おじさんも覚えてくれていて、

 

 

 

 

よかった!よかった!

 

おたがい生きていて本当に良かった

 

 

 

と、、、

 

 

しばらく喜びのエネルギー全開に包まれた。



イタリアおじさんは、

何があっても

陽気なエネルギーでひとを元気にしてくれる。


しばらくすると、

30代くらいの女性のお客さんがやってきた。

 

ニューヨーク仕様の

クリスマスツリーのオーナメントを

おじさんに差し出すとこう切り出した。


「ずっと気になってたの、このお店のこと。

本当によかった!

 

お店が無事で、

おじさんが無事で本当によかった。

 

わたしは道を挟んだ向かいにあるビルで

働いてたの。でもね、

明日、ニューヨークを離れ、

地元のコロラドにかえるの。

もう、ニューヨークには戻ってこないの。

 

帰る前におじさんのお店で、

心にのこる何かを記念に買いにきたのよ」

そういって、女性はほほえんだ。


ああ、おじさんが

いつもみんなに分け隔てなく親切だから

みんなも、その愛をもらって

おじさんのことおもってたひと

たくさんいるんだ。

 

 

おじさんの生き様がかっこいいと思った。
 

わたしも記念に、

自由の女神のミニチュア像を購入した。

 

するとおじさん、

奥からキーホルダーやらユニコーンやら

両手いっぱいになるほどのスーベニアを、

 

 

「ありがとう」

 

といって渡してきてくれた。



ありがとうは私の方だよ、おじさん!



混沌としたニューヨークでの生活の中で、

おじさんのような

あったかい心のひとと出会えたことが

私は何より宝なんだよ。

 
 

おじさんは、

これから大量に戻ってくるであろう

観光客を見込んで

 

さらに売り場を広げて

がんばろうとしている。
 

 


お店の名前は"MEMORIES"。

 

 

 

ニューヨークのお土産だけでなく、

わたしにとっては、

 

生涯忘れられない

"心のメモリー" が生まれる 大切な場所だ。

(10月15日(金)日刊サン掲載記事)

 

 

 

 

イタリアおじさんのお店♡

 

 

 

 

 

今日もブログを読んでくださっているあなたが

元気でありますように

 

 

ニューヨークから、愛とエールをおくりますドキドキ

 

 

 

 

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