おばあさんと相合い傘、NY物語り。 | NY式、夢の叶え方。『本来の自分』とつながり、欲しい未来を手に入れる!

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NYを拠点にハワイ・日本で活動。生粋のニューヨーカーでユダヤ系アメリカ人の夫と国際結婚中。夫婦でアーティストとしての視点から、NY生活をとおしてクリエイティブに人生を謳歌する秘訣をお届けしています。

こんにちは!

 

ニューヨークから千寿です。

(プロフィールは、こちらから

 

 

 

 

7月18日日曜日の午後を迎えたNY。

 

 

くもり、晴れ。

 

 

 

今日はいつもの時間とちがうじかんに

ブログを書いてます。

 

 

たまに、いつものルーティーンから

はみ出てみるのがすごく好きです。

 

 

 

きのうは、急にじかんができて

友人に連絡すると家にいるという。

 

 

おいで〜っていってもらえて

 

 

すぐに準備をして

72丁目まで行ってきました。

 

 



駅構内。


“Remember Love” by Yoko Ono


 

72丁目の駅。

ジョンとヨーコがくらしていた

ダコタアパートの目の前の駅。




 

 

ここの駅はセントラルパークの目の前だから

よく利用する駅。

 

 

 

このあたり一帯、

アッパーウエストと呼ばれる

地域ですが

 

別格のものがあります。

 

 

それは、

 

 

氣。

 

 

 

 

ものすごーーーくいい氣がながれてる。

 

 

 

 

マンハッタンでもお気に入り

トップ5に入る場所です。

 

 

 

あ、、、話がそれちゃう。。。

 

 

 

 

きのう、友人宅ではなしに夢中になっていると

外は大嵐。

 

 

 

帰宅時間になり

友人から傘を借りて

アパートの外にでた瞬間

 

 

 

大雨のなか

びしょぬれになってあるいてくる

おばあさんの姿が。。。

 

 

 

腰のまがった白人のおばあさん

お年は90代くらいだろうか

 

ウォーカーをおしながら

こっちに向かって歩いてきて。



そのときは、ちょうど一部屋根があるとこを

歩いていたけど



もうすぐ出そう…。

出たらまたぬれる。



服も頭の髪の毛も 雨ですでに

びっしょり

 

 

 

思わず わたしの傘をみせて

 

傘をつかいますか?って

いったら

 

 

「両手がふさがってるのに

傘なんてつかえないでしょ!」

 

 

っておこられちゃった。。。。

 

 

あ、、、わたしの伝え方がまずかった。

 

傘を渡そうとしたんじゃなかったんだけど

 

 

こんなときは、

 

 

声をかけずに

 

 

ことばよりも先に

傘を差し出せばよかったんだ、、、と

 

学んだ。

 

 

 

おばあさんにしかられちゃったけど

気を取り直して

傘をさしだす。

 

 

 

するとおばあさん

「なんでこんなことしてくれるの?

あなたひまなの?」

 

 

って聞いてきた。笑

 

 


 

「じかんならあるよ。

友人宅を訪れていてね、いまから自宅まで

あとはかえるだけだから♡」

 

 

そう返すと

次第におばあさんの機嫌がなおってきて

 

 

ふたりでしばらく相合い傘。

 

 


おばあさんがピザがすきなお店のことや

この地域のことなど

 

 

いろいろはなしてくれながら

 

 

ざざぶりの雨の中を歩く。

 

 

 

雨の音が今日は一段と心地いい。 


たのしいなあ。




おばあさんの歩くペースは

いつものわたしの歩く

10分の1くらいのペースだ。

 

 

 

いつもは歩かない速さであるくマンハッタン。

 

 

わあ、世界がちがってみえる。

 

 

ふだんは せかされるように

街の流れにそって


みんなのハイスピードにあわせて

しらずしらずに

 

早歩きになっていたじぶんに気づいて

ハッとする。

 

  


 

たまには

ゆっくりあるくのもいいなあ。

 

 

 

スローペースで

大雨のなかを おばあさんと相合い傘。

 

 

 

 

すると、突然

上から雨のかたまりが落ちてきた。

 

 

ふたりで

声をあげておどろく。

 

 

 

頭上の木にたまった雨が

わたしたちに降ってきたのだ。

 

 

 

傘の範囲を大幅に超して

わたしたちふたりびしょぬれに。

 

 

 

すると、腰の曲がって小さくなった

おばあさんが

 

わたしをみあげて

にっこり

肩をすくめてわらった。

 

 

わたしもわらった。

 

 

 


おばあさんの笑顔が

こどもみたいに純粋できらきらしてた。

 

 

 

 

姿は老婆。

 

 

 

もちろん、いままで生きてきた

年月分が身体にもあらわれている。

 

 

しかし、

彼女の心は

若いまま

 

ういういしく純粋なその眼差しが

すごくすごく美しかった。

 

 

 

なんだか、

とっても神聖な ひかりを

みせていただいたような瞬間だった。

 

 

 

そうこうしているうちに

おばあさんのアパートに到着。

 

 

 

 

"Thank you so much!"

”Thank you so much!"

 

 

 

なんどもくりかえすおばあさんに

"No Problem"とこたえるわたし。

 

 

 

 

何気ない日々の

たいせつな記憶。

 

 

 

おばあさん、ありがとう。

 


生きるって すばらしい!

(自宅について外をみたらこんな景色が広がってた)



 

 

今日もブログをよんでくださっているあなたが

げんきでありますように

 

 

ニューヨークから、愛とエールをおくりますドキドキ

 

 


 

 

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