命を繋いでもらった日 | NY式、夢の叶え方。『本来の自分』とつながり、欲しい未来を手に入れる!

NY式、夢の叶え方。『本来の自分』とつながり、欲しい未来を手に入れる!

NYを拠点にハワイ・日本で活動。生粋のニューヨーカーでユダヤ系アメリカ人の夫と国際結婚中。夫婦でアーティストとしての視点から、NY生活をとおしてクリエイティブに人生を謳歌する秘訣をお届けしています。


1月17日が、
今年もまたやってきた。


25年前の今日は、私にとって
命をつないでいただいた大事な日。


本当ならいま、この世にいなかったかもしれない。

たまたま、前日から高熱がでて、
この日は、一人暮らしをしていた
東灘区のアパートにいなかった。


絶対に忘れてはならない日であり、
被災したすべての方への祈りの日。

さまざまな思いが込み上げてきます。


苦労して建てた家もお店も、すべて失ったバイト先のお母さんが大学生だったわたしに、


「チズちゃん、わたしは一瞬にして
大事なものを失ったのよ。でもね、
形あるものは無くなっても
自分に身についた経験や知識はなくならないんよ。
あなたが生きている限り、命がある限り
消えることはないんよ。

だからよく学んで、経験して、生きなさいね。」


そうはなしてくれた
バイト先のお母さんのこの言葉は、

25年たった今でも新鮮なまま、心に焼きついてます。


かけがえのない時間


いま、こうやって生きていることは
あたりまえなんかじゃなくて、
奇跡の積み重ね。



今日も奇跡をありがとう!