ニューヨークは、
だんだん寒くなってきて
朝晩は、コートを着ている人に
遭遇します。
これから長く続く冬支度が
はじまったことを感じる
そんな季節になりました。
こんにちは！ニューヨークから
大森千寿がお届けしています。
先日、また一枚、抽象画作品の新作が
完成しました。
創作をしていて思うのですが、
キャンバスにひと筆、またひと筆と
色を重ねていくようすは
人生に似ているな、、、って。
ときには、すらすらと
筆がどんどん進んでいくときがあり
かと思えば、
キャンバスの中に、何かを加えたい
でもそれが何かが見当たらず
それが見つかるまで
色を重ねてみたり、削ってみたり…
特に、あと一歩で完成が近づいてる、
って感じるときの
そのうえからまた違うひと筆を
加えることは、
とてもとても勇気がいる。
すべては、自分の責任ですから。
誰かがどうにかしてくれる訳でもなく
自分で判断しながら、突き進んでいく。
ひと筆加えたあとで、
「あーー！わたしが求めていたものから
離れてしまったーーー！」
ってときもよくあります。
ときには、
何日も何日も時間をかけて、
一枚の作品に
集中していて、
加えたほんのひと筆で
すべてが変わってしまって
おぉぉぉぉぉ、、、、
と、落胆することだってある。
そうなると、
また時間はかかりますが
リカバリーすればいいだけの話です。
作品の創作において、
じぶんの感覚がまだ完成だと
言ってないときには、
その勇気を持って
一歩踏み出して、
ひと筆を加えることをしていく。
人生だってそうですよね、
わたしは、
一度きりの人生を
妥協せず
思いっきり生きたい。
じぶんがどこまで行けるか
常にチャレンジしていたいし
チャレンジした先にどんなことが
待ち受けているのか
その景色も見たいです。
成長していきたいから。
だから、たとえ勇気がいっても
怖くても
えぃーーーーーっっっっ❗️
って飛び込んでみる。
そうすると、
その先の新しいことが
また、みえてくる。
わたしにとっての
キャンバスに入れるひと筆は、
人生に置き換えてみると、
一歩を踏み出す「行動」。
一歩を踏み出す「行動」。
勇気を持って前進し、
自分の望む人生を
一歩、一歩と
創作していく。
一歩踏み出すのは、
まさに自分の責任であり
それを選択するのも自分。
人生は、まさに
選択と自己責任の連続だーっ
自分で決めて、自分でその責任を持つ。
自立するということ。
先日、まわりみちをたくさんしながら
やっと完成した新作を眺めながら
そんなことを思ったのでした。
(タイトルは、"Tide")
ではでは、、、
今日も気持ちよく過ごせる
1日でありますように♡
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