見えない山を登っている
全ての人たちと冒険を共有し
夢を否定しないで
一歩踏み出せる人を増やすために
エベレスト登山を中継して
冒険を共有していた栗城史多さん。
わたしは、栗城さんの著書、
NO LIMIT自分を超える方法
を読んで以来、
栗城さんに直接会いたくなり
日本で講演会へいったこともあるし
チームクリキに入会したり
彼を応援していました。
栗城さんを応援すると同時に
彼の姿をとおして
勇気をもらったり
失敗を恐れずに
チャレンジし続けること
大きなスケールで生きること
そして、絶対にあきらめないことを
共有させてもらっていました。
8回目のチャレンジで今回、エベレスト登頂をめざしていたけれど
栗城さんがエベレストのてっぺんにいこうがどうだろうが
個人的にそこが重要だった訳ではなくて
彼が頂上へ行くまでの過程
プロセスに対して
わたしは、いつも大きな力をもらい
いままで、励まされてきました。
「無謀だ」とか
「プロの下山家」とか
その他もいろいろと
厳しいこえがあがっていたけれど
それでもやめなかった。
登山をとおして「冒険の共有」という
まだ誰も成し遂げたことがない
あたらしいかたちを示してくれた人だと思う。
新しい道を突き進んでいると
様々な冷たい風も受けるし
いろんな意見があってもちろんいいと思う。
厳しい意見もたくさんあるし
賛否両論いろいろあるけれど
まさに、アーティストが自分を貫いて
一枚の作品にすべてかけていくような
そんな姿と重なるところがあって
個人的に栗城さんのことをみていました。
無謀と言われようがわたしたちに
「冒険の共有」というかたちで
夢を与えてくれたくれた栗城さん。
そして、これからも
わたしの心の中で
冒険の共有はずっと生き続けていくことと思います。
死は生の一部であり、
生まれたら必ず
やがて終わりがやってくる。
まだ気持ちの整理がつかず
涙がこぼれますが、
悲しむのではなくて
最後までエベレスト登頂目指して挑み続け、あきらめなかった、
大きな勇気を与えてくれた栗城さんの壮大な生き様をたたえたいと思います。
栗城さん、ありがとう!
以下は、栗城さんのホームページから
一部お借りしました。
↓↓↓
(栗城史多さん公式ホームページより)
否定という壁への挑戦
些細なきっかけから登山と出会い、一つ一つの山を登る中でいつしか海外登山に憧れはじめました。
大学3年の時に単独で念願の北米最高峰マッキンリー6194mに単独で向かおうとした時、周りからの声は応援ではなく、否定の声ばかりでした。
その時間は一人で山にいる時よりも最も孤独な時であり、目の前にまさに否定という壁がそびえ立ってました。
出発直前の空港で、父から電話で一言「信じてるよ」という言葉をかけてもらい、僕は一歩踏み出すことができ、そして今の自分がいます。
最近は講演で学校や企業に行くと、「失敗は悪。失敗が怖い。できない。
...(ここからは直接栗城さんのホームページから、ぜひお読みください)