

アダムが子どもの頃、
パパと撮った写真です。

パパもアーティストでした。
パパは、アダムが20代の時に
この世を去っていますが、
1950年代に、しばらく銀座に住んでいたこともあり、
アダムが、日本に興味を持ったきっかけはパパからでした。
パパから、河童のことや、北斎のこと、日本の素晴らしい文化のこと、
たくさん教わったそうです。
こちらは、アダムのママ。

ママもアーティスト。
主に、アートセラピーといって、
アートを通して、年齢を問わず、
心に問題を抱えている人たちを助けていました。
私、アダムのママと会ったのは一度きりです。
まさか、こんなにも突然この世を去るとは思ってなかったので、
軽くご挨拶をした程度でした。
ママとの突然の別れを経験し、
私は、今まで以上に、一期一会を大事にするようになりました。
ママは、その後、私たちが結婚したのも知らないし、
アダムが日本で生活していることも知りません。。。
でも、
パパもママも、
こうやって、アダムが日本で
色んな方達にお世話になり、
お友達もできて
がんばっている姿を見ると、
喜んでくれてるんじゃないかな、って思います。
アダムが、作品を創作しているとき、
私は、
パパとママのエネルギーを強く感じて、
とっても嬉しい気持ちになります。
いつも天国から見守ってくれているパパとママに
誇りに思ってもらえるよう、
今日もアダムと、精一杯、
悔いのない1日を過ごそうと思います。